
日本各地の人里離れた場所にポツンと存在する一軒家の実態を調査し、そこで暮らす人の人生にも迫っていく番組「ポツンと一軒家」。2021年3月7日(日)放送分[ABC・テレビ朝日系 19:58〜20:56]では、三重県にある一軒家を取り上げる。
1枚の衛星写真から、どのような人がどんな暮らしをしているのかに思いを巡らせるのは、MCの所ジョージとパネラーの林修。そして今回は、伍代夏子と鈴木伸之をゲストに迎える。
「生まれも育ちも東京だけど、自然が大好き」話す伍代だが、「森林浴も素敵だと思うのですが。暮らせるのは3日くらいかな?」と控えめ発言。一方、鈴木は「サウナが好きなので、ポツンと一軒家があるような場所でテントサウナをやってみたいですね」「畑仕事も結構できると思います」と山での暮らしに自信をのぞかせる。
●三重県 悠久の歴史ロマンを感じる一軒家ヒストリー!?
三重県の山の真っただ中にある一軒家。衛星写真で確認すると辺り一面は山に包まれているが、のどかな風景にも期待が持てそうだ。伍代は「果樹園とかありそうな雰囲気ですよね。ワイナリーをしてらっしゃるとか」、鈴木は「ご自身で開拓して家も自分で建てた建築家の方が暮らしていそうですよね。自給自足しながら何でも自分で作っちゃうような」と予想する。
捜索隊が最寄りの集落で作業中の男性に声をかけると、その男性は一軒家のことを知っている様子。どうやら中学校時代の後輩が住んでいた家のようで、そこまでの案内役も買って出てくれた。捜索隊は男性が運転する軽トラの後について、一軒家を目指すことに。
集落から山へと入ると、あたり一面が高い杉の木に囲まれた森の風景となり、深い山道が長く続いていく。捜索隊が「ポツンと一軒家から麓の学校まで通っていたそうですが…かなりの距離ですよ!」と話すほど、通学していたことがにわかに信じられないような長い山道。その山の先、いきなり景色が開けたところに、何軒かが連なるように建っている家が見えてきた。
そこで出会ったのは、「そのうち(番組が)来るんちゃうかって言われていたんですよ」と笑う62歳の男性だった。築100年以上という時代を感じさせる母屋には、当時の暮らしぶりが偲ばれるものばかり。さらに、小学校の頃は片道1時間近くもかけて、歩いて通っていたという驚きのエピソードも飛び出した。
そして、この一軒家にはさらなる深い歴史が秘められていた。スタジオの林も驚いた、歴史ロマンを感じさせる“一軒家ヒストリー”とは? 気になる人は放送のチェックをお忘れなく。
【MC】所ジョージ
【パネラー】林修
【ゲスト】伍代夏子、鈴木伸之
【ナレーション】キートン山田、小山茉美
■ポツンと一軒家|朝日放送テレビ
https://www.asahi.co.jp/potsunto/