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月組 TBS赤坂ACTシアター「雨に唄えば」SINGIN' IN THE RAIN

サイレント映画がトーキーへと移り変わる1920年代のハリウッドを描き出した、明るく陽気なミュージカル。

映画がまだ音も声も持たなかった頃――。
1927年、ハリウッドでは無声映画が黄金時代を迎え、スター達が栄光を目指してひしめきあっていた。中でも映画ファンの憧れの的は、モニュメンタル映画の看板スター、ドン・ロックウッドとリナ・ラモント。スクリーンで夢のようなラブロマンスを繰り広げる二人は、実際にも恋人同士だと噂されていた。しかしそれは、ドン&リナの人気を煽る為に宣伝部がでっち上げたゴシップ。にもかかわらず、当のリナまで自分はドンのフィアンセだと思い込む始末・・・。ドンは、いくら説明しても理解しないリナにホトホトうんざりしていた。そんなドンを元気付けるのは、親友でピアニスト兼作曲家のコズモ・ブラウン。かつて二人で組んでボードビルの舞台で歌い踊っていたドンとコズモは、有名になった今も、変わらぬ厚い友情と、音楽や歌に対する情熱で結ばれていた。
ある夜、ドンとリナの主演映画のプレミア上映会が華やかに催された。映画の評判は上々、ドンは打ち上げパーティーへ向かう。しかし道行く人々に気付かれ、たまたま居合わせた一人の女性と恋人を装ってファンの目を誤魔化す。キャシーというその女性は、いきなり現れた男性が今を時めくドン・ロックウッドだと知って驚くが、彼のスター然とした態度が癇にさわり、無声映画のスターはパントマイムをしているだけだと酷評する。
腹を立てつつも、キャシーの言葉が気に掛かるドン。その後、再会を果たした二人は、次第に惹かれ合うように・・・。

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