小さな場所

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あらすじ

まだ小さな世界しか知らないぼくに、大人たちはこの広い世界の秘密や真実を教えてくれた
台北の猥雑な街、紋身街。狡猾で強欲なだらしない大人たちに囲まれて、少年は世界の広さを知る。切なく心に沁み入る傑作連作短編集。

本書を編集しながら何度も笑いました。気づけば、泣いていました。この物語に出合うために自分は大人になったのかもしれない。ここは温かくて、時に残酷な、生きることへの問いと答えが詰まっています。どうか、現代を生きる子供たちへ、かつて子供だった大人たちへ。この物語が届きますように。――文庫担当編集者

※この電子書籍は2019年11月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。