次世代店舗 第2号

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あらすじ

Amazon Goの衝撃をきっかけにスタートした本情報誌は第2号を発刊するに至りました。
Amazon Goの快進撃は進行中で近年には全米で3000店舗を開発するとあります。我が国でも追随が始まり、卸売大手の株式会社PALTACが、Standard Cognition(スタンダード・コグニション、カリフォルニア州サンフランシスコ)と事業提携を行い、同じく近年中に導入が確定しています。

今号では楽天株式会社 楽天技術研究所 未来店舗デザイン研究室 室長/筑波大学 芸術系 教授 益子 宗先生の『次世代ショッピング体験の実現に向けた研究開発と取り組み』という論調をメインに据え、小売店舗での消費体験の最前線を発表していただきました。
多くの技術的背景と消費者行動を元にした、楽天技術研究所の事例報告を読ませていただくと多くの驚きがあります。立地と品揃え、価格という商法のあまりに矮小な考え方に囚われていたことに恥ずかしささえ感じたほどです。今号での視座の広がりはまさに、大発明の予見がありました。

技術取材では東京駅構内などで実証実験を続けている話題のAIシステムの凸版印刷とティファナ・ドットコムの2社、オンデマンドの製造マシンとしての3Dプリンターサービスを提供しているDMMを紹介しています。

流通視点での経営課題では、従来の常識であった立地と品揃え、価格という3つの原則をどのようにブレークスルーすべきなのかを構想してみました。事例としては、殆どは益子先生の論調で語られていますが、キャッシュレスサービスとショールーミング、そして特売をしないスーパーマーケットのOKストアを取り上げています。

今号を通じて次世代店舗という店舗再発明のきっかけを感じ取っていただければ、編集冥利につきます。