子育ての先入観を打ち砕いてくれる、おすすめの3冊をご紹介

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アキコ・ポジチーボ

インターネットの登場で、出産から子育てに関しても、様々な情報が溢れる現代。「抱っこしてはいけない」とバアバが言えば、「抱っこせよ」とママが言う。180度違う情報が錯綜する中で、誰もが子育てに迷いあせくせしているのでしょうか?


「子育てコーチングの教科書」あべまさい(ディスカヴァー・トゥエンティワン)

そんな迷える親羊たちに贈る、【大人も楽しめる、子育て本】3選を紹介します。

「子育てコーチングの教科書」

子育てコーチングの教科書

「子育てコーチング」の決定版 「娘のかんしゃくの原因がわかるようになった」「全国のお母さんにおすす...

一昔前、企業研修などで人材開発のために使われ話題となった“コーチング”。

コーチングとは「相手の自発的な行動を促すコミュニケーションのスキル」と紹介するのは、この本の著者、あべ まさいさん。

1970年代のアメリカで、優秀なスポーツ選手を育てたコーチや監督が、どのように選手に接しているのかを観察し、共通するやりかたをまとめたのが、コーチングスキルといいます。

著者は、国際コーチ連盟プロフェッショナル認定コーチとして、様々な大人を対象にコーチングの仕事をしてきました。

子育ては成功していない、と自白する著者が、コーチングの技術を対子どもに当てはめ、子育てのヒントを世の親御さんに向けて書いています。

大人の世界、つまり社会に出て仕事をしている時間においては、そこそこ誰もが意識し行っているようなコーチングのスキルですが、子育てに変換して、「指示・命令型から質問・提案型へ」などと、新ためて文字にして突きつけられると、痛いとこ突かれます…、といった具合に、じわじわと自分の子育ての雑さ加減が露呈してくるのであります。

「0~6歳 ヒゲ先生のにこにこ育児相談室 間違った子育ての常識で苦労していませんか?」

0~6歳 ヒゲ先生のにこにこ育児相...

ワガママっ子、駄々っこ、ふてくされっ子、不機嫌っ子がみるみる変わる!! 「ホンマでっか!?TV」など...

子育ての「日本の常識」というもの、知らず知らずのうちに、いや、当たり前ですが、そこに大きくハマりながら、大多数の親御さんたちは、子育てをしているのかもしれません。

でもそれは、今の日本、という短い時代の中での単なる一過性の“常識”なのかもしれません。

明治時代よりどんどんと、父親が子育てに関わらなくなる「親である歓び」を体感する機会を奪い、母親の子育て負担を過大にしてきた、不幸な後進の歳月と語る著者が、ワガママっ子、駄々っこ、ふてくされっ子、不機嫌っ子といった 子どもの問題は、“間違った子育ての常識”が原因として、明快に解決法を提示していきます。

周りの目を気にして、なんとなくやってしまっている子育ての慣習。そんなのとっぱらって、心の感じるままに子どもに接していっていいんだ!と元気をもらえる一冊です。

「子どものパターン別、自分から勉強する子に育てる方法!その勉強のやらせ方では、その子は不健康になってしまう!」

子どものパターン別、自分から勉強す...

10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「...

娘の幼稚園のママ友さんが、まだ3歳ぐらいの子どもにドリルやら塾やらを一生懸命させており、ついには子どもが体調を崩し、「お母さん、勉強は今はやめてくださいね」とドクターストップがかかるまでに陥ってしまった。

自分が親から半ば忘れられ「勉強しなさいよ」と一言も言われなかった育ち方をした身としては、そのママさんの気持ちが理解できないと共に、それだけ期待をかけられている子どもの行く末にも、ちょっと興味があったりします。

勉強なんて好きな人がやればいいんじゃないですか? とは思うんですが、まあ、自分から勉強してくれるのに越したことはないですかね…。と揺れながらも読んだ一冊です。

あまり、自分は、子育て本を読む機会もなかったのですが、自分の子育てが、漫然となんとなく深く考えないで行っているのだな、と痛感したと共に子育ての常識、というものに意外と自分がはまっているのだと気付かされます。
慌ただしい日常の一間に、オススメの3冊です。

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