熱海五郎一座『翔べないスペースマンと危険なシナリオ』製作発表 高島礼子×橋本マナミのバトルに昇太のフライングも

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(前例左から)渡辺正行、橋本マナミ、高島礼子、三宅裕司(後列左より)深沢邦之、春風亭昇太、パネル(ラサール石井)、小倉久寛、東貴博
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熱海五郎一座が、2019年5月31日(金)より新橋演舞場にて東京喜劇『翔べないスペースマンと危険なシナリオ~ギャグマゲドンmission~』を上演する。

3月11日に製作発表記者会見が行われ、座長の三宅裕司の他、渡辺正行、小倉久寛、春風亭昇太、東貴博、深沢邦之、そしてゲスト女優の高島礼子と橋本マナミが意気込みを語った。

メインビジュアル

骨折のおかげで最高傑作!

三宅は、今年1月に左大腿骨を骨折して以来、はじめての公の場となる。松葉づえで登場したが、公演本番までには「舞台上で飛び回っていられるようリハビリ中」とコメント。心配をかけた旨を申し訳なさげに謝罪するも「本来であればこのような場ですから、作業着とマスクと防止で出てきた方が面白かったと思うのですが……」と、時事ネタで一同の笑いをさらい、和ませた。

毎年5万人が足を運ぶ、熱海五郎一座の新橋演舞場公演も今年で6回目。三宅は観客の期待に応えるべく、「今年は、本格的なお芝居で笑わせたい。なにしろ骨折のおかげで時間ができ、台本を直しに直しました。スキのない笑いの連続、最高傑作になりました」と、自信をのぞかせる。

「犯人は誰だ、という推理の要素を入れて」と三宅が見どころを語ると、三宅以外のメンバーたちが「犯人?」「聞いてない」とざわつきはじめた。実は、キャストたちは、まだ舞台の内容を知らされていないのだとか。

三宅裕司

渡辺正行は、「今回はいつも以上に、お芝居の内容を知らされていません」と切り出した。

「皆が宇宙飛行士の役で、日本に彗星がぶつかりそうだから、彗星を爆破しなければならない。爆破をするために、宇宙飛行士たちは、皆で訓練をしないといけない。しかし皆がそれぞれに、秘密をもっている。それくらいしか知らされていません。あらすじを読んでも非常に余白が多いんです。宇宙ものだけにスペースが多い!私からは以上です!」

宇宙(スペース)にかけた挨拶に、拍手が贈られる中、東と昇太がすかさず「満足気な顔してる!」「してやった、みたいな顔をして!」と茶々を入れていた。

渡辺正行

小倉久寛は、「新橋演舞場が宇宙や宇宙船に変わっていくのがすごく楽しみ」と声を弾ませる。本作のチラシにも言及し、「熱海五郎一座で、これほど格好良いチラシは今までにありませんでした。『アルマゲドン』のパクリではあるのですが(笑)。そして三宅さんはよく、笑いを作るにはギャップが大事だ。格好いいのとの落差が大事だと言っています。チラシがこれだけ格好良いのですから、舞台もすごく面白くなると思います!」と熱弁した。

「最近、自分の水彩画の才能に気づいた」という小倉久寛。

春風亭昇太は、メンバーの年齢が「笑点の楽屋と変わらなくなってきました」とネタにし、「年をとってだんだん動けなくなっていって、みんな生き物として面白くなってきています。ただ動いているのを見ているだけでも、面白いんです」と持論を展開。実は自身も「今年で還暦。もうおじいちゃんなんです」との一言に、会場が驚きの声でどよめいた。その中でも一際驚いていたのが、長い付き合いの渡辺だった。それをみた昇太が「ちゃんと知っててくださいよ!」「誕生日、お祝いしてくれたこともない!」と詰め寄る一幕も。

春風亭昇太

東貴博は、「この舞台の記者会見をすると、今年も始まるんだなという気持ちになる」という。「(三宅によれば)相当面白い台本ができているそうなので、リーダー(渡辺)のように好き勝手な芝居はせず、台本通りにやれば今年も楽しいものができると思っています。ぜひお越しください」と呼びかけた。

東貴博

東と深沢邦之は、ダブルキャストで出演。そこで深沢は、「僕の回に来ていただければと思います」と冗談めかして牽制しつつも、今年も舞台も楽しみにしていることを明かした。「まだ台本をいただいていません。なので、とりあえずアルマゲドンの映画を何回も観ておこうと思います」と気合は充分。

深沢邦之

ゲスト女優の高島礼子と橋本マナミは、ともに熱海五郎一座も新橋演舞場も初めての出演。

「とにかく楽しく、お腹が痛くなるくらいお客さんに笑って楽しんでいただけるよう、皆さんにどんどん調理していただけたらと思います。大先輩の一座のみなさんに精一杯、一生懸命ついていきます」と高島礼子。

舞台での演技、特にアドリブには若干苦手意識があることを明かしつつも、「臨機応変に対応できる、強い演技力を鍛えられれば」と意欲をみせる。

高島礼子

橋本マナミは、20代前半に小劇場に出た経験があるという。

「舞台の生もの感が大好きでした。このお話をいただいた時は、『私でいいのかな?』『しかも高島礼子さんや舞台のスペシャリストの方々と!』と、少し緊張もありましたが、嬉しさに舞い上がりました。皆さんにご指導いただきながらがんばっていきたいと思います」「人を笑わせるのは、難しいこと。稽古で間近に見られるのを楽しみにしています」とコメントした。

これに対し三宅は、「台本通りにやれば大爆笑ですよ」と背中を押し、渡辺が「台本通りにならないと(自分を指し)こんな風になりますよ!」と続き、共演者たちの深い頷きと、報道陣の笑いをさらった。

橋本マナミ

ラサール石井は、北海道での舞台公演中につき、等身大パネルで参加。

「舞台はついに、宇宙へ飛び出すとのこと。この座組で、私は社長の役をつとめることが多く、たまに違っても県知事の役でした。今回は初めて理事長の役をいただきました。今から役作りが楽しみです」

ラサールのコメントが代読されると、渡辺が「(社長も理事長も)あまり変わらないな」とツッコミを入れ、笑いを誘った。

ラサール石井(本人)は北海道で公演中。会見には、パネルで登場。

三宅のプランにブーイング?!

宇宙服に身を包んだメインビジュアルからも想像できるとおり、ハリウッド映画『アルマゲドン』のパロディだ。タイトルの中には『ギャグマゲドン』というフレーズも確認できる。質疑応答で、作品の説明を求められた三宅が「ですから、アルマゲドンのパロディーです」と平然と述べ、渡辺や東が思わず「なんて簡単な説明!」「元も子もない!」と立ち上がる一幕もあった。

三宅が明かす演出プランに、一喜一憂する一座のメンバー。

三宅によれば、たしかに物語の入口はアルマゲドンだ。しかしストーリーはまったく異なる方向へ展開していくという。高島と橋本の女同士のバトルや、高島の女優としてのキャリアが長い“フリ”となるような笑いも待っているのだとか。過去の一座の公演と違う点としては、会話の積み重ねで笑いを生むスタイルと、一場面が長く舞台の転換が少ない点が挙げられた。

さらに三宅がの演出プランには、宙乗り(ワイヤーをつかったフライング)もあるという。新橋演舞場の空を飛ぶのは「東MAX、深沢くん、昇ちゃんの予定です。稽古の中で変わってしまうかもしれませんが」と発表されると、渡辺は「良かった!」と満面の笑み。一方、それまで誰よりもにこやかだった昇太が、「高いところが苦手なんです。どのくらいの高さまで上がるんですか?」と険しい表情に。「座布団10枚以上の高さでギリなんです」と必死ささえも笑いに変えて盛り上げた。

次々と明らかになる演出プランに、期待が膨らむ『翔べないスペースマンと危険なシナリオ~ギャグマゲドンmission~』。ここに登壇した芸達者なメンバーと、豪華なゲストによる、新橋演舞場での奮闘を見逃さないでほしい。公演は5月31日(金・祝日)~6月26日(水)まで。



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