ミュージカル『ハル』製作発表会見~肉体改造中の薮宏太に後輩・七五三掛龍也が悪魔の誘い!?

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(左から)七五三掛龍也、薮宏太、北乃きい、今井清隆 (七五三掛さんの手を捕獲する薮さんに注目!)
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ミュージカル『ハル』製作発表会見~肉体改造中の薮宏太に後輩・七五三掛龍也が悪魔の誘い!?

2019年4月から東京・大阪にてオリジナルミュージカル『ハル』が上演される。本作の製作発表会見が2月12日(火)都内にて行われ主演の薮宏太(Hey! Say! JUMP)、北乃きい、七五三掛(しめかけ)龍也(Travis Japan/ジャニーズJr.)、今井清隆が出席した。

本作は今の時代を見つめ、物語、音楽共にゼロから作り上げる日本生まれのミュージカル。懸命に生きようとする人々への応援歌となるような作品となる。演出を務めるのは、先日発表された第26回読売演劇大賞において大賞・最優秀演出家賞を受賞した栗山民也。脚本・作詞は、『TOP HAT』(※台本翻訳も)『メリー・ポピンズ』『ビリー・エリオット』『ジャージー・ボーイズ』などの訳詞をはじめ、多くのミュージカル作品に作詞、訳詞、脚本と参加してきた高橋亜子。音楽は映画『蒲田行進曲』の音楽をはじめ、ミュージカル『レディ・ベス』『ジキルとハイド』『エリザベート』などの音楽監督を務める甲斐正人という、日本を代表するトップクリエイターたちが顔を揃えることとなった。

主人公・石坂ハルを演じる薮は、2009年のミュージカル『SHE LOVES ME』以来、約10年ぶりの単独主演。薮は自身が演じるハルという少年について「子どもの頃に大病をし、病を乗り越えたが、日々の生活の中で生きる意味を見出せない少年ですが、一人の少女真由と出会いボクシングを通して変化していくという役どころ」と説明する。

薮宏太

「ボクシング自体初の経験」と語る薮の背後では実際にボクシングのトレーニングに励んでいる時の映像が流れる。それを見上げながら「すごくすっきりします」とやってみた感想を述べる。身体が引き締まってきたのでは?という声に「とてもモチベーションがあがります。1ラウンドたった3分なのにそれでも身体に変化が出るので、プロのアスリートの方はすごい。身に染みました」と感心していた。映像では、腹筋や内臓を鍛えるための「腹打ち」をしている様子も映し出され、やってみての感想を「正直痛いです(笑)。でも舞台の上でアクシデントで本当に腹にパンチが当たったときにも耐えられるように備えています。本当は嫌ですよ(笑)」と本音を口にした。

「日を追うごとに少しずつ自分の身体が変わっていくのが楽しい」と語る薮。現在の体脂肪率は13%だと話すが「本番までにはひと桁にしたい」と目標を掲げる。「(Hey! Say! JUMPの)楽屋で着替えている時に、メンバーから『薮ちゃん、ちょっと腕太くなった?』『締まってきたんじゃない?』と言ってもらえるのがすごくモチベーションになります。見てくれる人が多いんで、誰かしらが必ず評価してくれるんです」と舞台裏を語る。なお、メンバーの中では誰が一番評価してくれるのかと聞かれた薮は「八乙女光ですね」と即答。「彼は僕のことが大好きらしく、事あるごとに『薮、なんか腕太くなったね。なんかいいじゃん!』とすごく褒めてくれるんです。八乙女とは一緒に身長も伸びて、一緒に歳をとって、一緒にいろいろな事をしているので、体の変化に一番気づいてくれるんです」と仲の良さを感じさせるエピソードを披露した。

なお、薮や先日雑誌「anan」でワイルドな裸体を見せたメンバーの高木雄也の影響もあって、Hey! Say! JUMP内でも食事制限が流行っていると語る薮。「コンサートツアーの時に他のメンバーも白米から玄米に変えてくれたり、鶏肉中心のメニューにしたり、と付き合ってくれて愛という絆を感じてます。いいグループだな~」と幸せそうに口にしていた。

北乃きい

ボクシングに夢中で、ハルの生き方に大きな影響を与えるヒロイン・真由役を演じる北乃は、今回がミュージカル初挑戦。「真由は勝気で素直でマジメな子。ボクシングを通してハルと距離を縮めていくということで、今はボクシングの練習と日々いろいろなトレーニングに励んでいます」と現在の進捗を説明。また歌については「以前歌手活動をしていた事もありましたが歌手としてのボイストレーニングとミュージカルのそれとは全然やり方が異なるので、ゼロから始めており、壁に何度もぶち当たっています」とコメント。それを聞いていた薮が「とっても素敵な声をしている」と褒めると北乃は「薮さんの前で歌うだけでも緊張するんですが、お客様の前でも緊張しないで歌えるように練習します」と決意を固めていた。

歌以外にもボクシングジムにも通っている北乃は、以前から通っている別のジムと合わせると1日5時間くらいトレーニングしていると打ち明けた。主に体幹を、中でも女性は出づらいという外腹斜筋を出したいと語る。すると薮が「クリスティアーノ・ロナウドが(外腹斜筋)出ているよね!」と海外サッカーファンならではの視点で話に入ってくる。「僕は週一で3時間くらい。もっとやらなければならないかなあ」と戦々恐々。本作の台本を読んだ時の感想について北乃は「すごく強い繋がりを感じました。初めてなんですよね、こういう気持ちになったのが。どうしても、何が何でも、真由を演じたい!と思ったんです」と魅力を語っていた。

ハルの幼なじみで親友の修一役を演じる七五三掛は「修一は僕とは真逆で何でも器用にこなす優等生」とやや苦笑しながら役を紹介しつつ「僕なりに演じることができれば」と謙虚に語った。事務所の先輩でもある薮との共演については「事務所に入る前から、薮くんの事をTVやコンサートで拝見させていただいていて、その薮くんとバックダンサーとしてではなく,こういった形で共演できることをすごく嬉しく思っております」と嬉しそう。「ジャニーズJr.を代表して出演するこの舞台をきっかけに、たくさんの人たちに知っていただけるように精一杯気合いを入れたい」と力をこめる七五三掛だったが、薮がカットイン。「この前(七五三掛が)面白い事を言っていて。『親友役なのに、こんなに身長差があっていいんですか?』って(笑)。身長差ある友達、いくらでもいるでしょ!」と突っ込みを入れると、七五三掛は「僕の周りでは、割と同じ身長の方が多くて(笑)」と返す七五三掛。ちなみに身長差はどのくらい?と聞かれて、その場で立って比べてみた二人。178.5cmの薮と165cmの七五三掛の身長差を確認したあと、「だってジャイアンとのび太もこのくらいだし。大丈夫」と薮。ほのぼのとしたやり取りを見せていた。

「頭ちっさい!何頭身?」と北乃さんに驚かれる薮さん、そして曲線美が素敵な七五三掛さん

さらに薮は「七五三掛はすごい気の遣える子。僕は先日(1/31)誕生日だったんですけど、今日(七五三掛から)入浴剤のような素敵なプレゼントをいただいたんです。この子できる子だなぁと!」と笑顔を見せる。先輩への気配りはバッチリ!の七五三掛だったが、「外食が好きなので、藪くんにご飯に連れて行って欲しい。毎日ご飯をよろしくお願いします」とスリスリ。その言葉に薮が「何が好きなの?」と聴くと「オムライス、サムギョプサル、もんじゃ焼き、お好み焼きと……」と次々と欲望のままにリストアップ。すると薮が「食事制限をしている俺にそれを(食べろと)!?」と悲鳴を上げ、北乃も「糖質ばかり(笑)」と小声で突っ込み皆大笑い。やむなく薮から「今は水炊きがいいかな?水炊きとか焼き鳥とか」とローカロリーな折衷案を提示すると、七五三掛は「じゃあ焼き鳥で!」と天使のような悪魔の笑顔(?)を浮かべていた。

今井清隆

ハルの母親(安蘭けい)が働く会社の社長・高野役を務める今井は、ミュージカル界で様々な役を演じ高い評価を受ける大ベテラン。「先日本作の仮台本を流し読みしていたら、最後は滂沱の涙を流していました。こんなに感動する作品だとは、とびっくりしまして。これを栗山さんが演出されることになるならさぞかし素敵な作品になるはず」と演じる側としても非常に楽しみにしているようだった。

過去、栗山から『フェードル』『にんじん』で演出を受けている身として「(『フェードル』は)ギリシャ悲劇だったんですが、8ページの長台詞があるような作品で、栗山さんからのダメ出しが来る日も来る日も私に集中していた。心が折れそうになったんですが、通し稽古が終わった後で栗山さんから『この役をやれるのは日本でお前しかいない』と言われ涙が出るほど嬉しかった。役者の潜在能力を引き出すのがお上手な方だと思う。またご一緒にやってみたい、そういう魅力をもった方」と振り返っていた。なお、ダメ出しについてさらに聞かれると「最初はメモで書いていたが追いつかなくなり、最後はICレコーダーで録音して聴いていた。何度も聴き返すと、ああこういう事を言いたいんだなと分かるようになった」と述べ、これから初めて栗山演出を経験する3人に向かい「栗山さんにどこまでも食いついていけばいい。厳しい人だけどあったかい人だから」とエールを送ると3人が深くうなずいていた。

取材・文・撮影=こむらさき



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