創設30周年を迎えたシルク・ドゥ・ソレイユの「集大成的」演目が勢ぞろい!『ダイハツ キュリオス』大阪公演が開幕

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創設30周年を迎えたシルク・ドゥ・ソレイユの「集大成的」演目が勢ぞろい!『ダイハツ キュリオス』大阪公演が開幕
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7月26日、シルク・ドゥ・ソレイユ創設30周年記念作品『キュリオス』大阪公演が開幕した。

2014年の開幕以来、300万人以上を動員している30周年記念公演にふさわしいステージ。大阪公演の開幕を記念し、開演前にはキュリオス スペシャルサポーターによるレッドカーペットセレモニーも行われ、日本公演スペシャルサポーターの藤田ニコル、キンタロー。らが浴衣姿で登場した。

岡山担当のトット、広島担当のボールボーイ佐竹、山陰担当のネゴシックス

キュリオス大阪公演PR隊(FM802 DJ大抜卓人、落合健太郎)

シルク、内場勝則、末成由美

そのうち、吉本新喜劇を代表して現れたのは内場勝則、末成由美、シルク。「ネコ、サル、ブタ、ゴリラなど吉本新喜劇もキャラクターでは負けていません!」と内場は闘志を燃やしつつ、「いつかシルク・ドゥ・ソレイユのステージでパフォーマーに(吉本新喜劇流に)コケてほしい」とリクエストも。

また大のファンだと公言するシルクは「ラスベガスでも見ていますが、毎回ショーがグレードアップしているのが不思議なくらい。どんどん進化しているのがこのショーの魅力です!」と熱い思いを語った。

そして日本公演スペシャルサポーターの藤田ニコル、キンタロー。が登場。エントランスはさらに沸き立った。「東京で『キュリオス』を観たのですが、シルク・ドゥ・ソレイユ自体初めて観ました。“瞬きができないとはこういうことなんだ”って、初めての体験ばかりでした。衣装も細かなこだわりがすごくて、いろんなことが勉強になりました!」と藤田。

藤田ニコル

キンタロー。も「『キュリオス』は音楽、衣装、雰囲気も今までの作品とは違って大興奮でした! シルク・ドゥ・ソレイユの歴史を課にさせる舞台でした」とPRした。ダンスを得意とするキンタロー。は、同じエンターテイナーとしても「とんでもない、信じられない動きをしていて、ぶれない。あのぶれない安定感のあるパフォーマンスも見習いたい」とリスペクト。

キンタロー。

おすすめの演目を聞かれると藤田は、リボンにぶら下がった二人の男性アーティストが宙を舞う『エアリアル・ストラップ』を上げ、「イケメン二人が上半身裸になって、筋肉ムキムキで!」と声を弾ませた。そして「本当にすごいことが起こるので、何回も観て楽しんでください」とアピールした。

(左から)メインキャラクターのミスター・マイクロコスモス、クララ、ニコ

『キュリオス』とは「好奇心」と「骨董品」という意味を持つ言葉。舞台は産業革命の時代を彷彿させながらも、近未来を感じさせる雰囲気に包まれている。目に見えない世界が存在すると信じているシーカー(主人公)が、骨董品などのコレクションの中から間に合わせのアイテムで作った機械の世界に足を踏み入れたことから動き始める物語。その時刻は「11:11」。欧米では数字の1が並ぶ11時11分は「偶然が重なり合うような幸運な時間」と言われている。私たちはその幸運の1分間を、シーカーや風変わりなキャラクターたちと共に旅をする。

オープニングは「カオス・シンクロ1900(オープニング)」。会場に機関車が現れ、駅で停車すると次々と乗客たちが降りてくる。ジャグリングや椅子を巧みに使ったダンス、パーカッションにアクロバットとステージのあちこちでパフォーマンスが繰り広げられ、夢中になって目で追っていることに気づく。続いて男女のアーティストが地上約4メートルの装置の上で宙返りなどアクロバティックな技を繰り広げる「ロシアン・クレードル」が始まる。男性アーティストが女性アーティストを宙へと放ち、またキャッチする。人間空中ブランコともいえる大技に息を飲む瞬間が何度も訪れ、オープニングの高揚感も相まって会場は早くも熱気に包まれた。圧巻は予想外の展開を見せる「バランシング・オン・チェア」。積み上げた椅子の上で繰り広げるバランス芸だけでも目を見張るというのに、その後、信じられない光景が…。続く振り子のような装置の上で行うバランス芸「ローラ・ボーラ」でも大興奮。驚きのバランス感覚に大人も子どもも大歓声をあげた。

後半は「アクロネット」からスタート。ステージ全体を覆うほどの大きなネットで行われるトランポリンの技の数々。天井まで届きそうなほど飛び跳ねるアーティストに、観客の頭も大きく上下に動く。藤田ニコルもおススメしていた「エアリアル・ストラップ」でも、ふたりの男性アーティストがリボンを使って一糸乱れぬパフォーマンスで会場を縦横無尽に動き回る。一方、「ヨーヨー」や指だけを使った「シアター・オブ・ハンズ」などミクロに見せる演目も。ステージを観る目はズームとワイドを繰り返し、まるで劇場そのものが伸縮しているような躍動感にも包まれる。最後は人間ピラミッドや宙返りなど驚きのアクロバットを次々と披露する「バンキン」が。装置は使わず、肉体だけで繰り広げる人間離れしたパフォーマンスをステージはもちろん観客席でも展開し、アーティストたちから発せられるエネルギーも体感。また、アクロバットに合わせた生演奏も楽しさを倍増させる。効果的な音楽がさらに、アトラクションに乗っているような興奮を誘発させた。

シルク・ドゥ・ソレイユが30年をかけてサーカスを独自に進化させた究極の技の数々をたっぷり堪能できる『キュリオス』。まさにシルク30年の「集大成」的な演目が勢ぞろい、ファンはもちろん、シルク・ドゥ・ソレイユ未経験者もこの機会に足を運んでみてほしい。

取材・文=岩本和子 撮影=田浦ボン



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