海と花火をたっぷりと堪能できる花火大会「ぎおん柏崎まつり海の大花火大会」の魅力にせまる

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海と花火をたっぷりと堪能できる花火大会「ぎおん柏崎まつり海の大花火大会」の魅力にせまる
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――ぎおん柏崎まつり海の大花火大会について開催することになったきっかけなど、深い歴史があるとききます。

海の柏崎だからできる海と空を舞台にした大花火大会は、京都の八坂神社の流れをくむ柏崎の八坂神社が、祭礼に花火を打ち上げたのが始まりといわれており、古文書には1840年(江戸時代末期)には花火を打ち上げていたという記録が残っています。江戸時代末期から明治、大正、昭和、平成と時代は変わっても柏崎の夏の風物詩として市民に親しまれてきました。 

――当大会ならではの特徴や自慢できるプログラムとは。

海が舞台の柏崎の花火は、日本海に突き出した堤防から打ち上げられ、漆黒の夜空をスクリーンに色鮮やかに花火が映し出されます。この絶好のロケーション生かし、迫力を感じていただけるような構成となっています。柏崎の花火と言えば海面で花開く海中花火!堤防から海に打ち込まれた花火は、海中に沈んだ後、花火の中に入っている空気によって海面に浮かび、海面に浮かんだ時に開かせるように打ち上がる時間が調整されています。

海面で開いた花火は水の抵抗を受けて蓮の花のような形で開き、海面に反射する花火も色鮮やかに映し出されます。この海中花火と上空に花火を合わせる事により、さらに美しく見えるように花火が打ち上げられます。

また、堤防を1.5㎞使い、開花直径300メートルの尺玉を100発一斉に打ち上げる「尺玉100発一斉打上」は、時間にして十数秒ですが、迫力と轟音は凄まじく見る者すべてを魅了します。この花火を見る事ができるのは世界中で柏崎だけです。

――他にもおすすめする部分はありますか。

600mの堤防を使い、広がりを感じていただけるように構成されている「ワイドスターマイン」と柏崎名物「海中空スターマイン」を組み合わせた「柏崎市民一同」は、打ち上げエリアをいっぱいに使って打ち上げ、海中と空一面に広がる花火は約1.5㎞にも及びます。

平成12年の柏崎市制60周年を迎えた年に、尺玉600連発の打ち上げを行いましたが、この花火が大反響を呼び、翌年の平成13年から尺玉300連発として生まれ変わり、今でも柏崎花火の名物のとして多くのお客様から楽しんでいただいています。

柏崎の花火は、1日で15,000発を打ち上げる花火大会ですが、尺玉100発一斉打上や尺玉300連発など、尺玉が多くあがる花火大会としても有名で1日で約650発尺玉が打ち上げられるとても豪華な花火大会です。

この他、日本海に夕日が沈む様子もご覧いただく事ができ、夕焼け空に花火が打ち上がるのも海の柏崎ならではの光景です。

また、柏崎の観光PRキャラクターの「えちゴン」や「スポンサー企業のキャラクター」などをかたどった花火も多く上がり、大勢の観覧者から楽しんでいただいております。

えちゴン花火

――今年のテーマなどはありますか。

今年のテーマというわけではありませんが、花火というアートを見てもらうお客様を一番のメインに置くこと、海の柏崎のロケーションを最大限利用した花火というのが、柏崎花火の基本コンセプトになっています。

――例えば特に力を入れているところ、見どころはあったりするんでしょうか。

花火については、全国に誇れる花火と自負しておりますが、特に注目してほしいのが、世界中を見渡しても柏崎でしか見る事ができない「尺玉100発一斉打上」や海の柏崎の最大の特徴である「海中空スターマイン」と「600mワイドスターマイン」組み合わせ柏崎市民の思いのこもった「柏崎市民一同」が最大の見せ場です。

柏崎市民一同

今年は花火を観覧者の皆さまから、より快適にご覧いただくべく、花火が一番よく見える有料観覧席エリアの拡張などを行います。主な内容として、昨年新設して好評をいただいたベンチ席の位置をマス席とイス・テーブル席の間に設営し昨年よりも設営数を増やしました。この他、毎年多くのカメラマンの方が訪れる事から、カメラマン専用のカメラ席を新設しました。また、有料観覧席の仮設トイレを増設いたします

花火は午後7時30分打上げ開始になりますが、午後4時頃から6時頃までステージイベントを開催し花火前に楽しいひとときをお過しいただければと思いますし、花火終了後から午後10時まで、花火の余韻に浸りながら楽しんでいただくアフターイベントも開催しています。

――実行委員を担当されて、思い出に残っているエピソードがありましたらお知らせください。

柏崎の花火大会が、現在のように市内外に誇れるようになるまではいろいろな経過がありました。

最初のきっかけは、平成10年から柏崎花火を打ち上げている片貝煙火さんとの出会いです。片貝煙火さんから「柏崎には海がある。海の花火は色がきれいに出るので、とにかく色を強調したい」と言われ、鵜川から日本海に突き出る600mの堤防を生かして打ち上げたのがワイドスターマインでした。そして、打ち上げ会場の広さと海といった柏崎の特徴が生かされ、柏崎花火を象徴するものとなったのが、海中空スターマインでした。

平成12年、柏崎市が市制施行60周年を迎えた年には尺玉600連発の打ち上げを行いました。上げっぱなしのド迫力を見せたかったのですが、これが全国の花火マニアに広がり、少しずつ柏崎花火がきっかけになったと思います。この花火が今日の300連発として、柏崎の花火大会の名物になっています。

平成14年に海中花火の100連発を行いましたが、煙にまかれてせっかくの花火が見れなく評判が悪かったので、この試みは1年でやめました。

でもこの失敗から生まれたのが、2年後の平成16年に初挑戦した尺玉100発一斉打上です。約2㎞の西防波堤に15m間隔で設置した100個の尺玉が、一斉に夜空向かって放たれ、開くというわずか十数秒の光景ですが、見る人を驚かせる花火だと思っています。

そして平成18年からは、全国初の三尺玉2発同時打ち上げが始まりました。

近年は、毎年多くの方から柏崎に来てもらっているほか、柏崎出身者の中にも規制の時期をお盆から花火大会に合わせてという方もいらっしゃると聞いています。

花火大会に関わる者の一人として、何といっても安全面とおもてなしに気を使っています。大勢の方から楽しんでもらうため、花火大会の準備等は正直なところ苦労も多いですが、帰宅時の「ありがとう。」「楽しかった。」「柏崎の花火は世界一だ!「また来るね。」などの声をかけていただいた時は、本当にうれしいです。「ありがとうございます。」

今年も多くの皆さんと「ありがとう」が言えるように、楽しい花火大会にしたいと思っています。

鯨波海水浴場

――地方からもたくさんのお客様がいらっしゃるかとおもいますが、土地の魅力やおすすめの観光スポットはありますか。

柏崎は海水浴のメッカとして毎年多くのお客様からお越しいただいています。約42㎞の海岸線にある15の海水浴場は、どこも水質が良く、ライフセーバーも配置されていて安心です。遠浅、岩場で磯あそび、マリンスポーツなど、いろんな個性ある海水浴場がありお好みに合わせてお選びいただけます。中には、隠れ家のような海水浴場もあり、プライベートビーチ気分も味わえます。

番神海水浴場

番神海水浴場からの夕日

その中のひとつ「番神海水浴場」では、昭和の始め頃、いけす式の天然水族館として活用された跡が残されており、この岩場を活用した磯あそび体験を「番神自然水族館体験メニュー」として提供します。7月8日の海開きイベントを皮切りに、期間限定ではありますが、指導員を配置し、安全に気軽に海辺の生き物観察などをお楽しみいただきます。

恋人岬

鴎が鼻

この他、海岸部には奇岩や洞窟が点在する美しい海岸線が広がっており、8カ所の景勝地があることから「米山福浦八景」と呼ばれています。そのうち、「鴎が鼻」は別名「恋人岬」と呼ばれ、グアムや伊豆の「恋人岬」と提携を結び親善を深めています。多くの恋人たちが訪れ、カギをつけると恋愛が成就すると言われています。

柏崎といえば海のまちというイメージですが、日本三大薬師のひとつに数えられる米山薬師堂が建つ米山を始め、刈羽黒姫山、八石山など比較的簡単に登れる山があり、多くの登山者が訪れます。

柏崎のおすすめの観光スポット

■松雲山荘

大正時代に造園された日本庭園の松雲山荘は、有名な紅葉スポットとして知られており、秋のライトアップ期間中は非常の多くの方が訪れますが、初夏の新緑の庭園も秋と違った魅力で楽しませてくれます。また、松雲山荘内にある木村茶道美術館では、収蔵している国宝級の茶器を使ってお茶体験ができます。

■「痴娯の家」「黒船館」「同一庵藍民芸館」の三館

黒船館

痴娯の家

藍民芸館

柏崎はコレクションのまちとも言われており、江戸末期に『越後縮』の行商で栄えた柏崎は、高級織物である越後縮の相手の都の公家や豪商たちから富と文化を吸収し、持ちかえるようになり、その収集物を、郷土玩具を集めた「痴娯の家」、文明開化の展示が中心の「黒船館」、藍染・民芸品・骨董品を展示した「同一庵藍民芸館」の三館もコレクターの方々の目を楽しませてくれます。

■「ドナルド・キーン・センター柏崎」

この他、長年に渡って日本文学や日本文化を一筋に研究し海外に伝えてきたドナルド・キーン先生の「作品・仕事」を展示や映像で紹介する「ドナルド・キーン・センター柏崎」。 全国でも珍しいかやぶき屋根の民家が田んぼを囲んで点在する貴重な環状集落である高柳町の荻ノ島などの観光スポットがあります。

■その他イベントやスポット

閻魔市

ぎおん柏崎まつり以外のイベントといえば、ぎおん柏崎まつりに並び柏崎市を代表するイベントである「えんま市」は毎年6月14~16日に開催され、全国から集まった500以上もの露店が立ち並びます。昔、馬市に始まって文政のころに露店などが立ち並ぶ今の姿になったと言われ露店の長さは2㎞にもなります。

この他、ぎおん柏崎まつりの前の週に開催される「どんGALA!祭り」は、エネルギシュなよさこいと鳴子踊りのお祭りで、全国から参加するチームがオリジナル曲と衣装振付で賞を競います。

どんぶり選手権仕様「鯛茶漬け」

柏崎を代表する名物グルメといえば「鯛茶漬け」になります。複雑に入り組んだ岩場のリアス式海岸は良好な岩場として知られており、そのおかげで柏崎は県内有数の鯛の水揚げ量を誇り、昔から、鯛料理を名物としているお店が多かったのです。そんな鯛料理を名物にしようと立ち上がったのが「鯛プロジェクト」です。

柏崎地域は、平成19年7月に発生した新潟県中越沖地震で大きなダメージを受けました。それは観光にも大きく影響し、激減した観光客を呼び戻すことが急務の課題となりました。そんな中で、柏崎地域の復興に向けた取り組みのひとつとして発案されたのが「柏崎鯛茶漬け」です。鯛プロジェクトを中心に、普及やPRに取り組みました。毎年1月に東京ドームで開催される「全国ご当地どんぶり選手権」には2010年の第1回から出場し、4度目の出場となった2013年には、念願のグランプリを受賞しました。他にも各種イベントに出展し、数々の賞に輝いたことやPR活動によって現在では、「柏崎鯛茶漬け」を目的に訪れる観光客も増えています。現在、柏崎地域で「柏崎鯛茶漬け」を提供している宿泊施設や飲食店は約30店舗。鯛の調理方法やトッピング、だしも提供店ごとに異なり、提供店の数だけこだわりの一杯が味わえます。

ぜひお店を巡ってお気に入りの一杯を探してみてはいかがでしょうか。

――最後に、メッセージをいただけますか。

今年は海水浴場開場130年の節目の年です。柏崎の海水浴の発祥は、日本海側で最も早い1888(明治21)年とされており、今年2018年で130年の節目を迎えます。時の陸軍軍医総監の松本順が、柏崎に滞在中、海水浴の保健効果について盛んに伝えたのがその始まりと言われています。夏に海に入ると冬に風邪をひかないということが口コミでひろがり、「潮(塩)湯治 しおとうじ」と称して海水浴をする住民が急増した、と伝えられています。

この節目の年、柏崎市では様々な角度から海を再検証し、まちの代名詞である「海の柏崎」のリノベーションを目指し、取組を始めます。これまで、海の観光といえば「夏の海水浴」でしたが、元来、海が持っている価値は夏以外のシーズンにもあります。9月8日、9日に開催するBEACH PICNIC(ビーチピクニック)など、新たな切り口から「春や秋にも楽しんでいただける海」を提案していきます。

今年の柏崎は、海推しです。是非お越しください。



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