得体の知れない「ゆとり世代」が主人公の新ドラマ「ゆとりですがなにか」が気になる…

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ドラマ「ゆとりですがなにか」第1話
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いつの時代も「今の若者はなってない!」と揶揄され、異星人扱いされるのが世の常ですが、ことさら「ゆとり教育の弊害」なんて言われ、不良品扱いされる世代の若者の、等身大のドラマが始まります。彼らは何を感じ、考え、生きているのか? ゆとり世代を理解できない上の世代も、ゆとり世代をなんとなくバカにしている下の世代も。そして、自分で選んだわけじゃないのに、文科省の政策の下、「ゆとり」にされてしまった当事者の皆様。笑えて泣ける明るいドラマ「ゆとりですがなにか」を観て、「ゆとり感じたこと一度もねーよ」と叫ぶ主人公の苦悩に共感してみませんか?【※地震報道の影響で放送時間が変更になる場合があります。詳しくは番組ホームページをご確認ください。】

テーマは「ゆとり世代」。脚本は宮藤官九郎。というだけで見逃せない

1980年代ごろから「ゆとり教育」というものが提起されつつ、2002年には、完全週5日制が実施され、授業数も大幅に削減された。
このころの世代を、「ゆとり第一世代」と呼び、今はドラマの主人公・坂間正和(岡田将生)29歳ぐらいとなっている。
それから、ゆとり教育は、学力低下など、様々な弊害が指摘され、わずか10年ほどで終焉を迎えることとなる。

一体なんだったのだろう? という謎の10年。
その被害者と言ってはなんだが、ゆとり教育を受けた世代がこのドラマの中心となる。

脚本は、宮藤官九郎。主人公正和の妹の名前を「ゆとり」とするあたりから、何か悪ノリの気配を感じるが、それもリアルな世の中の写し鏡であるのかもしれない。
朝ドラ「あまちゃん」以降、宮藤官九郎の社会派? ドラマの脚本が楽しみでなりません。

誰もがクスリと笑える登場人物

“ゆとり第一世代”の29歳の同世代、男3人が、物語の中心人物となっている。

一人目は、食品会社みんみんホールディングスに勤める坂間正和(岡田将生)は、上司に説教されるのが嫌で飲み会を断ったりするなど、上司からあきれられるほどマイペース。
正和は、勤務7年目に成績不振により、本社勤務から系列の居酒屋チェーン『鳥の民』へ出向を命じられてしまう。
慣れない仕事で失敗ばかりの和正は、案の定、年上のバイトから「頼むからなにもしないでくれ!」とお荷物扱い。

典型的な「会社において使えないゆとり君」として描かれているようだが、彼がどうのように苦悩し、生きているのか、その内面に興味ある人も多いのでは。

二人目は、都内の小学校で4年生を担任する山路一豊(松坂桃李)。
生徒からは、「やまじー」と呼び捨てにされ、なんとなく頼り甲斐のない感じの男。
そんな彼のストレスのはけ口は、吉田鋼太郎演じる、レンタルおじさん。

三人目は、東大合格を目指して11浪人中の、道上まりぶ(柳楽優弥)。
結婚しており、娘・セレブが産まれたばかり。高円寺の風俗店の呼び込みとして働いている。

三人が、偶然に出会い、絡み合っていく中でストーリーが展開していくのだが、とにかく笑えそうな設定だ。

その他、多彩、個性的な役者が脇を固める

岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥と、実年齢もほぼほぼ「ゆとり世代」ど真ん中の俳優に加え、どこか笑える人間臭い役柄を、個性的な役者が演じるのも、このドラマの魅力。

正和と同期入社でありながら、順調に出世街道を進む、宮下茜役に、安藤サクラ。

レンタルおじさんとして老若男子の悩み相談に乗るバツイチで再婚、若い嫁との間に3歳の娘がいる麻生厳役に、吉田鋼太郎。

正和の妹で就活中の大学生・坂間ゆとりに、島崎遥香(AKB48) などなど…。

癖の強い役者たちが、物語のリアルの脇を固めてゆく人間模様にも注目だ。

【※地震報道の影響で放送時間が変更になる場合があります。詳しくは番組ホームページをご確認ください。】

『ゆとりですがなにか』第1話は、日本テレビ系列で4月17日(日) 午後 10:30 〜 午後 11:25 放送

ドラマ「ゆとりですがなにか」公式サイト(http://www.ntv.co.jp/yutori/index.html)

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