森川彩香・八木ひなたらで舞台『いなくなれ、群青』座談会「甘噛みはセーフ」「馬鹿で漢字が読めなくて」

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劇団た組。第9回公演『いなくなれ、群青』に出演する、宮崎翔太(舞台「博士の愛した数式」、ミュージカル「忍たま乱太郎」など)、中山絵梨奈(「仮面ライダーウィザード」など)、森川彩香(元AKB48)、八木ひなた(ぷちぱすぽ☆)と、脚本・演出を手掛ける加藤拓也による座談会が行われた。


舞台「いなくなれ群青」対談、左から宮崎翔太、中山絵梨奈、森川彩香、八木ひなた

この舞台『いなくなれ、群青』は、河野裕「階段島」シリーズ(新潮文庫nex)の第1作を原作としており、シリーズ主役である七草役を舞台「博士の愛した数式」や、ミュージカル「忍たま乱太郎」などで高い評価を受けた若手俳優の宮崎翔太、ヒロイン真辺役を今回が舞台初挑戦となる「仮面ライダーウィザード」などドラマを中心に注目を集める中山絵梨奈が演じるほか、堀役には元AKB48の森川彩香、小学生の少年役として八木ひなた(ぷちぱすぽ)が務める。

——まずは自己紹介からお願いします。

【宮崎翔太】七草役の宮崎翔太です、よろしくおねがいします。
【中山絵梨奈】真辺由宇役の中山絵梨奈です、よろしくお願いします。
【森川彩香】堀役の森川彩香です、よろしくお願いします。
【八木ひなた】相原大地役の八木ひなたです、よろしくお願いします。
【加藤拓也】演出の加藤です、よろしくお願いします。

左から、加藤拓也、宮崎翔太、中山絵梨奈、森川彩香、八木ひなた

——宮崎さんは加藤さんの演出で舞台に出るのは二回目ですが二回目の出演が決まったとき、どのように思いましたか?

【宮崎】一回目は「博士の愛した数式」という舞台で一緒でした。当時はじめて年齢を聞いて…彼は21歳(当時)なんですよ。
その時こんなに変わった演出をするんだと思い気になっていたので、こうしてまた一緒にやることができてうれしく思います。
あと今回、僕の台詞がちょっと多すぎなんじゃないかな?と思ってます(笑)
【一同】:(笑)
【宮崎】ありがたいんですけどね。
【森川】やばいですよね、めっちゃ長いなあと思ってます(笑)
【加藤】前回の「博士の愛した数式」の時も、ずっと出っぱなしの役で。90分位。暗転が一回だけあるんだけど、その暗転で胸ポケットに入れていたブドウ糖を瞬間で食すということを彼はやっていました。
【宮崎】ブドウ糖ってのは記憶力と集中力にすごく良いらしくて、やっぱこれ集中が続かないなと思って、引っ込めないし、せめてブドウ糖だけは食わしてくれって頼んで。
【加藤】水も飲めないし、一回もはけなかったしね。
【宮崎】口がぱっさぱさになった。
【加藤】それでも一回も噛まなか…いや、一回だけしか噛まなかったもんね。公演期間中は
【宮崎】いや、噛んでない噛んでない。
【加藤】噛んだ、一回だけ甘噛みしたとこがあった。
【宮崎】あぁ、甘はいい。甘は。甘噛みはセーフ。
【宮崎】今回台本読むと「博士の愛した数式」より台詞が増えてましたけども、それだけ信用されてるんだなと捉えて頑張りたいと思います。
【加藤】一番最初に出演決まってから話をした時、まず「俺、台詞多い?」って
【宮崎】そりゃね、怖かったから(笑)

宮崎翔太

——中山さんと森川さんは今回が初舞台とのことですが、出演が決まった時どんな気持ちでしたか?

【中山】ずっと舞台に挑戦したいと思っていたのですごくうれしかったです。
【加藤】これ絶対言うなって言われてるんだけど、出演者の中にももぼーいカスガって芸人さんが居て、カスガさんが「仮面ライダーウィザード」に出演してる時の中山さんのモノマネをして楽屋を盛り上げてたらしい。
【中山】そうなんですか?うそー
【宮崎】是非やってもらわないと。
【中山】是非やってもらいたい。
【加藤】でも絶対言うなって言われてたから、聞いたって言わないでね!
【宮崎】記事になっちゃう(笑)

——森川さんは出演が決まった時、どうでした?

【森川】うれしかった、うれしかったんですけど……馬鹿なので漢字読めるかなーって
【八木】私も馬鹿で漢字が読めなくて
【宮崎】調べたらでてくるよ!?
【森川】ふりがなを…すごくうれしかったです

森川彩香

——八木さんは何度か舞台の経験はあるんですよね?

【八木】「五月二日に終わったばかりで。でもまだ二回しか出たことなくて、前の舞台の時は泣きながら稽古やってました

——厳しい舞台演出家さんだったんですか?

【八木】わたし覚えることが苦手だから
【加藤】(笑)
【八木】覚えること苦手で、人見知りだっったから…以上です。
一同:(笑)

八木ひなた

——八木さんは独特な雰囲気というか空気感と声ですね

【八木】私、今風邪引いてて声がおかしくて、のどがやられてる。
【宮崎】もうちょっといい声してる?
【八木】もうちょっと、ちゃんとしてます。

——台本を読んでみて自分の役はどうでしたか?

【八木】男の子でした…だから全然…どんな感じでしたらいいか。
坂入:男の子は初ですか?
【八木】舞台自体に慣れてないので色んなことがはじめての経験です、はい。
【加藤】ハンパない鼻声ですね

——中山さんはどうですか?

中山絵梨奈

【中山】なんか、この物語で軸になってるなって、すごくまっすぐな真辺と、七草の想いが軸になってるなって思ったので私のキャラがちゃんとしてないと物語が成立しないというかそのがんばらなきゃなっておもいました!
【加藤】真辺の引力で周りの人間が動いていく。

——森川さんの役はどうでした?

【森川】役は無口なんですけど私自身が無口じゃなくて
【宮崎】真逆ってこと?
【加藤】普段はおしゃべりなんですか?
【森川】普段は、友達といたらたくさんしゃべります。
【加藤】一人の時は?
【森川】独り言を。歌いながらシャワー浴びたりとか、休みの日にゲームやるんですけど、ゲームにむかってしゃべったり。

——今回この4人のキャストさんとお会いして、また色々な印象を受けたと思いますが、それも踏まえたうえで今回の舞台での演出プランがありましたら、こっそり教えてください。

【加藤】あとでラインで送ればいい?

——こっそりの意味が違いますね

【加藤】ネタバレになっちゃう。

——最後に意気込みをお聞かせください。

中山絵梨奈、森川彩香、八木ひなた

【八木】初めて男の子の役で、まだ全然全然どうなるか想像できないんですけど、本番まで稽古頑張って大地のキャラをつかんで、いい舞台になるようがんばります。

【森川】堀は無口でみんなとあまりしゃべらないじゃないですか、でも稽古中にみんなと仲良くなりたいなと思ったんですけど、あんまりしゃべらないほうがいいのかななんて思ったりして…仲良くなれるようがんばります。

【中山】初めての舞台ですが、稽古から怖がらずに挑戦したいです。原作は凄く人気なので読まれている方も多いと思いますが、 読んだときに感じる空気感がとても印象的な作品なので、しっかりと理解して演じられるようがんばります。

【宮崎】やっぱりこうやって何億人も人間がいる中で出会えたことは奇跡に等しいわけですよ、だからこれが運命だと思ってこのメンバーでしかできないお芝居をお客様に見ていただけたらいいなと思います。高校生らしくフレッシュに行きたいと思います。原作を読んでくれた人たちを、いい意味で裏切りたいなと思います。

【加藤】ちょっと、しょたこ(宮崎)が何言ってるかわからないけど、稽古がとにかく楽しみです。

——皆さんありがとうございました。

(インタビュー:坂入翔威、撮影:星浩貴)

●劇団た組。第9回目公演『いなくなれ、群青』

この物語はどうしようもなく、
彼女に出会った時から始まる—。

【あらすじ】
11月19日午前6時42分。僕は彼女に再会した。
あるはずのない出会いは安定していた僕の高校生活を一変させる。
奇妙な島。事件。そこに秘められた謎。
僕は、彼女はどうしてここにるのか。
やがて明かされる真相は僕らの青春に残酷な現実を突きつける。
この物語はどうしもうもなく、彼女に出会った時から始まる−。
−失くしたものはなにか。心を穿つ青春ミステリー。

若者へ大人気の階段島シリーズ第一弾『いなくなれ、群青』がついに舞台化。

原作:河野裕『いなくなれ、群青』(新潮文庫刊)
2016.6/22(水)〜6/26(日)
於: LIVESTAGE hodgepodge(ほっぢポッヂ)
住所:東京都板橋区高島平8-15-10  パレット高島平B2
チケット:全席自由席 前売券:4200円 当日券:4500円
<カンフェティ>
http://www.confetti-web.com/takumigunjou
<公式HP>
https://takumi.themedia.jp/posts/575261

いなくなれ、群青(新潮文庫)

11月19日午前6時42分、僕は彼女に再会した。誰よりも真っ直ぐで、正しく、凜々しい少女、真辺由宇。...

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