光宗薫が粗塩対応アイドルを好演!中丸雄一のコメディセンスも光る!「マッサージ探偵ジョー」第3話レビュー

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ひとせ ゆみ

今回の「あっはん」は斬新だった。中丸雄一主演、テレビ東京系列ドラマ「マッサージ探偵ジョー」。4月22日(土)に放送された第3話。光宗薫演じるアイドル・華村志帆の粗塩対応版「あっはん」に爆笑。


中丸雄一主演「マッサージ探偵ジョー」第3話 (c)テレビ東京

前回の第2話で、エコ婆(倍賞美津子)の謎の矢吹原 丈(中丸雄一)改革計画があることがわかった。今回放送の第3話は、計画その3「行雲流水」…? エコ婆はジョーをどこに誘おうとしているのか…?

今週の出張は、アイドル宅です!

中丸雄一主演「マッサージ探偵ジョー」第3話 場面1 (C)テレビ東京

エコ婆が出張指令を出したのは、同僚の青山広松(三河悠冴)がハマっているアイドルグループメンバーの一人、華村志帆の自宅。
「自分が行きたい!」と発狂する青山を尻目に、コミュ障ジョーくん、いざ出陣。志帆の自宅は都内中心地(にあると思われる)高級マンションの一室。そのマンション前に記者…? それともカメラ小僧?
一眼レフを構える人影あり。

ともあれ、ジョーが玄関に入ると、服の埃を落とせと志帆に指示される。「私、潔癖症だから」と言い捨てる志帆だが、部屋の中は脱ぎ散らかし放題、ゴミ袋も重なり…ややゴミ部屋。一方、青山は志帆が塩対応どころが粗塩対応で有名なアイドルだから、ジョーが大丈夫だろうか、と心配する。だからと言って、君が行く理由にはならないけどな!

さておき、無防備にベッドにうつぶせになる志帆は、「マッサージ男、腰もんで!」と居丈高でありつつもさすがのアイドル。その寝姿は麗しい。ジョーだってキョドッてても男なのだ。いつものように、「きかい、ちゅうかん、だんちゅう、とぁいよおうぅっ!」と自分のツボ圧して、変身完了。いつもながら、この集中のツボを圧した後のジョーの急な二枚目ぶりがバカバカしくて好ましい。しかも、回を追うごとに大げさになりつつある。さらにいつものマッサージによる「ゲストあっはん」だが、さすがの光宗薫。「悪くないじゃん」「とっても悪くないわ」…粗塩の恍惚。爆笑させていただきました。

ちょっとだけ、心開く。

中丸雄一主演「マッサージ探偵ジョー」第3話 場面2 (C)テレビ東京

かなりマッサージを気に入ってくれた様子の志帆。ジョーに「茶を入れさせてあげる」だの、「カーテン閉めて」だの、ツンデレ…いや、女王的甘えモード突入…?
隣のマンションにストーカーまがいのファンが引っ越してきたこと、本当はアイドルをやめたいと思っていること、そして、ファンレターの中に、唯一心待ちにしている人の手紙があること…何気にあれやこれやと吐露する。

これも、ジョーだからこそ言える空気。精神的に引っ込んでる人には喋る人が優位に感じられるという特徴がある。つまり、油断しやすいということだろうか。さらに言えば、マッサージというのは立派なコミュニケーションだしね! 志帆さま直々にマンション前までお見送りの上、「次は指名してやるよ」というおかわり宣言付き。ファンだったら泣いて喜ぶところだが、そこはジョーくんだから…そうはならない。しかし、この日のお見送りは、見事週刊誌の見出しを飾ることになってしまった。

イケメン風マッサージ師

ジョーが志帆の恋のお相手としてキャッチされてしまったのだ。しかも「イケメン風マッサージ師」…「風」。そこはかとなくウケているところに、ジョー自身が「風…」と引っかかってさらに笑ってしまった。中丸雄一の笑いのセンスはエンディングにも見られるように、キラリ感がある。
そこにもう一人のお笑いセンスキラリの、刑事マネーこと、金石徹(小澤征悦)登場。またもや殺人事件勃発。今回も当然事件はジョーの出張先で起きた。
被害者は志帆…ではなく、そのマネージャー・大林健司(平原テツ)。あら…彼、志帆に怖い顔してたなあ…

ところでマネーがジョーに「(現場に)来い!!…いや、来て欲しい!!! 」と頭を下げる様に不覚にも笑ってしまった。もう、ただの力技なのに…
それにしてもジョーの推理力が完全にアテにされている。まさに名探偵。

事件の謎が、ほぐれました

殺害現場はマンションのゴミ置場。広い、部屋になったあの空間だ。こんなところでだけは死にたくないなあ…
現場検証中、一人のファン・高橋良太(坂本真)が乱入。志帆が大林と言い争っていたという。コイツだな、覗き魔は…と思っていたら、さらにゴミの中からパパラッチ・貝沼正(戸田昌宏)登場。なんでそんなところに…

今回は展開早かった。ここでジョーが「マッサージさせてください!」コール。志帆の部屋で、志帆、高橋、貝沼をマッサージ観察する。高橋はほぼ24時間うつぶせの体勢で双眼鏡を覗いていたことがわかる。そして、志帆の体に犯行の痕跡は無い。残る貝沼の腕には、長年万年筆を使用してきた痕跡があるという…うん、記者だしね…しかし、ジョーはその万年筆の形状もぴたりと言い当てる。そのサイズの万年筆はアメリカの重機の会社が出しているもので、十分凶器になるものだという。志帆が心待ちにしていたファンレターを出していたのは貝沼だった。アイドルをやめたい志帆に、「あなたは希望だ」と書いて送り、心の支えになってきた初期からのファン。大林は志帆の心を知ってか知らずか、ストーカー化しかねないような毎回分厚い手紙を送ってくる貝沼の手紙だけをファンレターの山から抜いて志帆に渡していた。
スクープを狙ってゴミ捨て場に潜むことでその事実を知った貝沼は大林を殺害したのだった…

スピード解決に、マネーもタイガーこと加藤虎雄(和田正人)も亜久里葉子(小芝風花)もあんぐりと口を開けて拍手。
ますます名探偵風になってきたゾ。

それにしても気になるのは…

エコ婆の企み、というのが気になる。正体不明の黒服の男となにやら相談。ジョーの開眼も間近だという。
むむ。まさか、名探偵誕生のために、殺人が起きそうなところを探って、出張に出しているとか…? でも、それ誰得?
まだまだ真相は闇の中。次回のジョーの活躍を楽しみにしたい。

第4話は、4月29日(土)深夜0時20分放送

今度は一癖ある夫婦? 次回第4話はテレビ東京系列で4月29日(土)深夜0時20分放送。

マッサージ探偵ジョー 公式サイト
http://www.tv-tokyo.co.jp/mt_jyo/

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