小松菜奈が悪魔美少女を熱演、映画『渇き。』セックス、暴力、欲望、とにかくメチャクチャで中毒性がヤバイ

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2014年公開の映画『渇き。』。「愛する娘は、バケモノでした。」をキャッチコピーに、人が持つ果てしない欲望や暴力、人の理性が吹っ飛ぶ瞬間が多く描写された本作品のあらすじや、中毒になる人が続出しているその魅力を紹介する。


映画「渇き。」 (c)2014 「渇き。」製作委員会

賛否両論が巻き起こった欲望とバイオレンスの問題作

本作品は、25万部以上のベストセラーとなった深町秋生の推理小説『果てしなき渇き』が原作。第3回「このミステリーがすごい!」大賞の“大賞”を受賞。
元刑事でろくでなしの父親・藤島昭和(役所広司)が、行方不明になった娘・加奈子(小松菜奈)を探す過程で次々と驚愕の事実を知ることとなり、さらなる事件に巻き込まれていく欲望とバイオレンス作品。
主人公は加奈子の父親を演じる役所広司。今や数々の映画に出演する小松菜奈が本作品のキーマン・加奈子役、妻夫木聡やオダギリジョーなど豪華キャストに加え、個性的な役もこなす女優・二階堂ふみも出演している。

夢見た“家族の姿”を取り戻そうと奔走する父親の姿が痛々しい

礼儀正しく成績優秀だった娘・加奈子が、家出した形跡のないまま行方不明になっていると元妻から連絡を受けた元刑事で父親の藤島昭和。
暴力的な性格が原因で刑事を続けられず、結果的に家族をバラバラにしてしまった藤島。過去の自分と向き合うこともせず、自分が理想とする家族像を今度こそ取り戻そうと一心不乱に娘の足取りを追う。
しかし、娘・加奈子の交友関係や行動範囲を細かく調べていくにつれて浮上した自分の知らない娘の正体に驚愕する藤島。知れば知るほどに娘の真実に愕然とする藤島だったが、ついにある手がかりに辿り着く。だが時を同じくして予期せぬ事件に書き込まれていくことになる...。

“誰も幸せになれない”という負の連鎖がヤバイ

本作品の魅力は、温かな家族愛や友情ではない。二面性はないが暴力でしか人と繋がれない父親と、娘の強烈な憎しみ、恨みつらみ、そして復讐。父親の知る娘像をあざ笑うかのように、加奈子に狂わされた登場人物はみんなモラルのないメチャクチャぶりを発揮する。また、目に見える表情とは別の何かを抱えているような登場人物たちの演技も見どころだ。

ロクデナシ親父が悪夢の先で最後の最後に見たものは何なのか。何度も観たくなる中毒性があるとの声が高い本作品。ただの欲望×バイオレンスをテーマとしたエンターテイメント映画でないことは確かである。

渇き。

無料あり 映画 邦画 サスペンス ミステリー バイオレンス

製作年:2014年

あなたの理性をぶっ飛ばす劇薬エンタテインメント

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