TVアニメ「甘々と稲妻」第5話レビュー、ドーナッツは難しい?
大西
「good!アフタヌーン」(講談社)にて連載中である雨隠ギドの「甘々と稲妻」が原作のテレビアニメ。妻を亡くし、一人娘のつむぎと二人で暮らす高校教師・犬塚公平がひょんなことから教え子の飯田小鳥とごはんを作って食べることに。おいしそうな料理と暖かい空気間にほっこりする作品。8月1日(月)深夜25時5分にTOKYO MX(他局は公式HPで要確認)で放送された第5話「お休みの日のとくべつドーナッツ」の内容を振り返ろう。
第5話「お休みの日のとくべつドーナッツ」のあらすじ

娘のつむぎが、ドーナッツを食べるのを我慢していたことがわかり、飯田小鳥の提案でドーナッツを作ることになった犬塚公平。初めての揚げ物に緊張しながらも、商店街でコロッケを揚げる様子を見て予習する公平とつむぎ。生地作りから始まるドーナッツ作りへの挑戦。
公平にも友達がいた

話の冒頭で、つむぎが知らない男性と手を繋いで歩いているのを見かけた小鳥。怪しいと思った小鳥は後をつけていき、公園で男がつむぎにタバコらしきものを渡そうとしたところで、思わず「ダメー!」と飛び出してしまう。しかし実際はそういう形のチョコレート。そしてちょうど駆けつけた公平に友人として紹介されたその男性の名は、八木祐介。思わず小鳥が「先生って友達いるんだ」とつぶやいていた。八木には、つむぎを幼稚園などに預けられない時に、たまに見てもらっているようで、つむぎとも仲が良さそう。小鳥の友人・小鹿しのぶと共に、今後どういう形で出演するのか楽しみだ。
ドーナッツ作り
生地を作るところから始めるドーナッツ作りに、つむぎも捏ねる段階で手助けする。生地の発酵中は、いつも使わせてもらっている恵をお掃除する公平とつむぎ。つむぎが実験として作る小さい穴のドーナッツも含めて、揚げるまでの準備が整った。いよいよ油に投入!
しかしひっくり返してみると、見事に焦げてしまっていた。外は焦げているのに、中は生でまるで食べられる状態ではなく失敗。これまで料理が成功続きだった公平は落胆。今度はしっかりと油の温度を測り、残りの6個を再び投入し、今度は大成功。
見事に出来上がったドーナッツに3人は大喜びでかぶりついていた。
次回第6話は、8月8日(月)深夜25時5分より放送
次回は「おともだちとギョーザパーティー」。公平と小鳥のごはん会のことを知ったしのぶが、自分も参加することにする。メンバーが増え、パーティーみたいだとつむぎは大喜び。しのぶの他に八木も参加するようで、次回はいつもより賑やかなパーティーとなりそうだ。
次回第6話はTOKYO MXなどで8月8日(月)深夜25時5分(他局は公式HPで要確認)より放送。
見逃し配信、コミックの原作『甘々と稲妻』(講談社)、Brian the Sunのエンディングテーマ『Maybe』とあわせて、お楽しみいただきたい。
TVアニメ「甘々と稲妻」第5話 (C)雨隠ギド・講談社/「甘々と稲妻」製作委員会