TVアニメ「甘々と稲妻」第4話レビュー、今回は嫌いな食材
大西
「good!アフタヌーン」(講談社)にて連載中である雨隠ギドの「甘々と稲妻」が原作のテレビアニメ。妻を亡くし、一人娘のつむぎと二人で暮らす高校教師・犬塚公平がひょんなことから教え子の飯田小鳥とごはんを作って食べることに。おいしそうな料理と暖かい空気間にほっこりする作品。7月25日(月)に放送された第4話「きらいな野菜とコロコログラタン」の内容を振り返ろう。
第4話「きらいな野菜とコロコログラタン」のあらすじ

同僚と実家から大量に野菜をもらった公平は色々調べながら自分で料理に挑戦。
ハンバーグのタネをピーマンに詰めて出来上がった料理だったが、つむぎはピーマンが苦手の様子。頑張って一口食べてみるも、やはりダメで大泣きしてしまう。そんなつむぎになんとかピーマンを食べてもらおうと小鳥に相談する。
新キャラ登場

公平の相談を受け、とにかく美味しい料理を作ってつむぎちゃんに食べてもらおうという提案に至った小鳥。
今回はそんな小鳥の友人である小鹿しのぶが初登場した。
別のクラスだが、小鳥の小子料理屋と同じ商店街にある青果店の娘なので親交があるようだ。
野菜には詳しいだろうと小鳥はしのぶにちっちゃい子でも野菜を沢山食べられるレシピを聞く。
3人で楽しい料理の時間
野菜に詳しいしのぶからもらったアイディアは、ずばりグラタン。
子供が大好きなベシャメルソースで、一口サイズに切った野菜を隠しちゃおうという作戦だ。
まずは水洗いをつむぎにやってもらうのだが、その際赤いピーマンを見つけてしまい、つむぎは一気に敬遠モードに突入してしまう。それでもしっかりと野菜の説明をし、切ったピーマンがまるで器に見えたのでジュースをそこに注いでつむぎに飲んでもらうことに。こうやって良いイメージをすこしづつ与えていた。
次々に野菜をカットしていき、大きな耐熱皿に入れる。
ここでも均等に平らにするステップをつむぎにやってもらう。ベシャメルソース作りでは、ダマにならないように呪文を唱えてもらうという大役(?)をお願いし、常に料理に参加してもらう姿勢を取り、出来上がった時にはつむぎが自分で手伝ったことをとても喜んでいる様子だった。
ピーマンは克服?
つむぎが大好きなプチトマトが乗ったグラタンがオーブンで焼きあがり、つむぎはとても美味しそうに食べる。そしてその姿を見ながら喜ぶ公平と小鳥、とすでにお馴染みのパターンとなっているが毎週ほっこりした気分になる。
肝心のピーマンはまだまだ苦いという感覚はあるものの、ちゃんと飲み込むことができた。残りのピーマンをチーズの下に隠して公平に「あーん」してあげてしまうという策士っぷりも見せてくれたが、つむぎはまた一つ成長したようだ。
次回第5話は、8月1日(月)25:05より放送
次回はなんとドーナッツ。
ご飯、汁物、お肉、野菜ときて5話目はお菓子作りだ。
つむぎがドーナッツを食べたかったと知った公平は、初揚げ物にチャレンジだ。なんと記事を発酵させるところから始めるようなのだが、どんな仕上がりになるのか、そしてつむぎがどんな表情で食べてくれるのか楽しみだ。
次回第5話はTOKYO MXなどで8月1日(月)25:05より放送。
TVアニメ『甘々と稲妻』公式サイト(http://amaama.jp)