尾野真千子×江口洋介『はじめまして、愛しています。』第2話レビュー、 果たして里親として認められるのか?

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アキコ・ポジチーボ

7月21日(木)よる9時から放送されたテレビ朝日系列木曜ドラマ『はじめまして、愛しています。』の第2話をレビュー。ピアニストとして大成するまでは子どもを作らないと決めてきた、梅田美奈(尾野真千子)と梅田信次(江口洋介)の夫婦が、ピアノの音に引き寄せられるように家を訪ねてきた、虐待を受けていた男の子と出会ったことで、里親になろうと奮闘する。


尾野真千子×江口洋介出演ドラマ『はじめまして、愛しています。』第2話 (c)テレビ朝日

第2話ストーリー

尾野真千子×江口洋介出演ドラマ『はじめまして、愛しています。』第2話 (C)テレビ朝日

結婚10年目を迎えた梅田美奈(尾野真千子)と梅田信次(江口洋介)。
美奈は、ピアニストとして大成するまでは子どもは作らないと決め、信次も美奈の気持ちを尊重して、美奈を支えてきた。

しかしある時、美奈の家に、薄汚れた男の子がやってくる。
男の子は虐待を受けていて、児童養護施設に引き取られていたが、これも運命と、信次の強い希望もあって、美奈は、男の子を養子に取ることを決めた。

夫婦として試される養子縁組の申請

養子縁組の申請をしてから3か月が経たち、信次と美奈は、児童養護施設の職員・堂本真知(余貴美子)から、里親として適格かどうかの判断が下されようとしていた。
3か月、一所懸命里親になるべく養育研修を受けてきた美奈と信次。

最後に、男の子に会いたい、美奈のピアノを聞かせてあげたい、という気持ちが抑えきれなくなった信次は、結果を聞く前に、なんとか面会したいと堂本に申し出る。

堂本の計らいで、男の子になんとか会わせてもらった信次と美奈。
信次は、「こんにちは、僕たちのこと覚えてるかな?
「これあげようか、魔法のラッパ。これ吹くといいことあるからさ」と、家から持ってきたラッパを男の子に差し出す。
しかしあまり反応がない男の子に、信次は、「今から美奈ちゃんのピアノを弾きに来ないか?」と言うと、男の子は、ゆっくりと美奈の方を見つめるのだった。
信次が「よし行こう!」と言うと、男の子はゆっくりと立ち上がる。
堂本と職員たちも、男の子のそんな様子に驚きを隠せないでいた。

なんとか堂本に頼み込んで、規則を破ってではあるが、信次と美奈は男の子の外出許可をもらう。
しかし、堂本は二人に、必ず、門限の6時までに必ず施設に戻ってくるようにと約束させ、もし、その約束を破ったなら、里親申請も認められないときつく告げるのだった。

初めて男の子と手を握って歩き出した美奈と信次。
信次は嬉しさのあまり舞い上がって、思いつきで「動物園に行こう!」と言い出す。

男の子が迷子になり…彼らを救ったのは?

動物園に着いた3人であったが、一番はしゃいでいるのは、信次だった。
「ボートなんか久しぶりだなー! 楽しいな〜」と信次は終始上機嫌。
しかし、男の子は、暗い表情で黙ったままだった。
そんな信次に対し、「楽しいのはしんちゃんだけじゃないの?」と苦言する美奈だった。

そんな時、美奈と信次の携帯に同時に電話がかかってくる。
2人が電話対応している一瞬の隙に、男の子がいなくなってしまうのだった。

急いで動物園の受付に行って、子どもが迷子になってしまったと伝える二人。
しかし、園内放送をするので「男の子のお名前は?」と聞かれ、答えられない信次と美奈。
男の子の名前はわからないのだ。

男の子を一生懸命探し回る信次と美奈だが、園内に男の子は見つからない。
「名前がないと探しずらいな…」と信次は困りながらも、必死で男の子を探していた。

「どうするの? 時間までに戻らなければ里親申請アウトだよ」と美奈が言うと、
「大丈夫だってきっと見つかる」と信次は言う。
「なんで手を離したのよ…」と美奈が愚痴ると、
「俺は美奈ちゃんが握ってると思ったから…」とお互い責任をなすりつけ合う。
さらには、
「私のせい? だいたいしんちゃんが動物園行こうなんて言うからいけないんでしょ」
と、夫婦喧嘩が始まりそうになる。
堂本の予言通り夫婦喧嘩になるのは嫌だと、美奈をなだめようとする信次だったが、美奈のイライラは止まらず、ついには夫非難、妻非難、夫の家族非難、妻の家族非難と、言いたい放題になってしまう。

信次が美奈に、「本当は家庭に収まって、夫に尽くすなんか耐えられないと思ってんじゃないか? お母さんが自殺したり、お父さんの秘書に育てられたことなんかも、どうせ俺なんかに言ってもしょうがないと思ってんだろう」と言えば、
美奈が信次に「お義父さんとお義兄さんが亡くなった時、お義母さんに何があったか教えてくれなかったじゃない!」
と言い返す。
里親になることとは全然関係のないことまで、お互い非難するようになってしまうのだった。

そして、喧嘩の末、
美奈は、「やっぱりやめよう…養子なんか。こんなんじゃ無理だよ、あの子を育てるなんて」と言い出すのだった。
男の子が、自分のピアノを聞きたいとか思っているのは信次の思い込みだと、美奈はストレスを爆発させる。

ピアノの音で男の子を探す

ふと信次が公園を見渡すと、広場にグランドピアノがある。
信次は動物園の職員に駆け寄り、「ピアノを弾かせてもらえませんか? 子どものが迷子になって…」とお願いすると、しぶしぶ美奈がピアノを弾き始める。

こんなことして意味あるのかな…
無意識にサン=サーンスの「動物の謝肉祭」を弾き始める美奈。
それはたった一つだけの父・追川真美(藤 竜也)との楽しい思い出の曲だった。
父にその曲を教わった時、美奈はピアニストになると決めたのだ。

なんとかあの子に音楽の楽しさを知ってほしい…だからお願い出てきて。この人のためにも…と、美奈は願うようにピアノを弾く。

すると…しばらくして、木陰からふらっと男の子が現れる。
「今弾いていたのは、白鳥って曲なの」と言って、男の子に教えるように弾いてあげる美奈。
「ね、白鳥が泳いでいるみたいでしょ? じゃあ、こことここをこうやって弾いてみて」と、男の子にピアノを教え、2人は初めて連弾を始める。

もしかしたら、この子は今何より、美しいものを求めているのかもしれない。
そうじゃないものに、ずっと囲まれていたから…。
そう感じる美奈であった。

美奈と信次は、翌日特別養子縁組に向けた里親認定の許可が下りたと、堂本から連絡を受ける。
ただ、これは許可が取れただけで、本当の試練はこれからだと言われるのだった。

第3話は、7月28日(木) よる9時から放送

テレビ朝日系列のドラマ『はじめまして、愛しています。』
第3話は、7月28日(木) よる9時から放送。
信次と美奈は、念願の男の子との生活が始まるのだが、次々と試練が訪れる。

music.jpでは、第1話、第2話の見逃し配信もあります。是非ご覧くださいませ。

尾野真千子×江口洋介出演ドラマ『はじめまして、愛しています。』公式サイト (http://www.tv-asahi.co.jp/hajimemashite/)

はじめまして、愛しています。

ドラマ ホームドラマ

製作年:2016年

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