25周年で初全編日本語詞アルバムリリースのLITTLE CREATURES「こんなひどいマイペースおじさん達に付き合って頂いて…」

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昨年2015年11月にデビュー25周年を迎えたLITTLECREATURES。約5年ぶり通算7枚目にして初の全編日本語詞によるオリジナル・アルバム『未知のアルバム』を7月13日(水)にリリースした彼らにインタビューを行った。


7月13日にデビュー25周年にして全編日本語詞によるオリジナル・アルバム『未知のアルバム』をリリースしたLITTLE CREATURES

LITTLE CREATURESは、青柳拓次(Vo/G)、鈴木正人(Ba/Key)、栗原務(Dr/Per)の3人で87年、高校在学中に結成し、90年にシングル「THINGS TO HIDE」でデビュー後、メンバー個々の活動と並行して、これまでに6枚のオリジナルアルバムをリリース。これまで孤高の存在としてマイペースに歩を進めてしてきた彼らが、放つ『未知のアルバム』は、初の全編日本語詞に挑み、トリオ編成ならではの、ドラム、ベース、ギターだけの超ソリッドな驚異の断捨離サウンドを展開。

今回3人に、そんな意欲的な今作について、そしてこれからのLITTLE CREATURESについてインタビューを行った。

—— まず、昨年11月に25周年を迎えたそうですね。おめでとうございます。90年にデビューされてから、この25年間を振り返っていかがでしょうか?

【青柳拓次(Vo/Gt)】
ありがとうございます。あっという間でしたよ。
すごい継続力かと思いきや、一年丸々活動した年は恐らくなかったぐらいのゆるいバンドです。

【鈴木正人(Ba/Key)】
鳴かず飛ばずの25年、続けてこられたのも一重に周りで助けてくださった皆様のおかげだと思っております。

【栗原務(Dr/Per)】
デビューした時から本当〜にゆっくりとしたペースのバンドだなぁと…
恥ずかしさ無しに25年前の自分のプレイを聴く事が出来ません。

—— 今年、5年ぶりにニューアルバム「未知のアルバム」をリリースされましたが、このアルバムにこめたものや、こだわられた部分などお聞かせください。

【青柳】 このシンプルなトリオの演奏に、様々な音楽の要素を感じ取ってもらえたら嬉しいですね。
常識や正誤のメガネで整えなかった日本語詞も楽しんでもらえたら、と。

【鈴木】 今回はいつにも増して青柳拓次のカラーが出ているので、そこをいかに壊さずにバンドの音楽にするか、というあたりに腐心しました。

【栗原】 青柳による全編ソリッドな楽器編成でのアルバムというアイディア・楽曲を活かす為、ドラムのチューニング・演奏する時のタッチと音量感、バンドのアンサンブルとグルーヴ感… って、こだわりと言うかいつも気をつけている事ですかね。

—— 前作ではグレイトフル・デッドのパロディジャケでファンを喜ばせていましたが、今回のアルバムではなにか楽しい仕掛けはありますか?

【青柳】 そう言う意味では、今回は特にないですね(笑)

【鈴木】 楽しい仕掛けは、、、特にないですねえ。
頑張ってコスプレしても相当なマニアの方以外あんまり反応がないという前回の反省点を踏まえて。
あ、でも素敵なデザインですよ。

【栗原】 そういえば特になかったですね
笑い無しの真面目にパンクっぽいジャケットが、個人的にはむしろ笑える。

—— そのアルバムは初の全曲日本語歌詞ということで、今までの英語歌詞と比べて苦労した点、こだわりなどをお聞かせください。

【青柳】 曲もそうですが、歌詞がこんなに早くできたことはない、というぐらい
一気に書き上げました。だから何も苦労していないんです。

【鈴木】 すみません。日本語詞、全く書けなくて自分の曲の詞も青柳君に任せてしまいました。印税が、、、

【栗原】 今回は1曲作詞したのですが、日本語の歌詞を作った事が初めてだったので中々苦労しました。
直接的に聴こえて来る言葉で、自分の感じた気持ちを情景化するのに時間がかかりました、もちろん英語詞を作ることもとても大変な事ですが…
後は、青柳が歌う事を意識して作ったので、言葉選びも時間をかけました。

—— サウンド面では前作までに比べて随分とシンプルでソリッドになったように感じますが、音作りでのこだわりなどをお聞かせください。

【青柳】 結局、ドラム以外はビンテージ楽器を使って、三つの楽器の音と声で作り上げられたアルバムとなりました。エレキギターに関しては、使っていないエフェクターは外しておく、シールドは短めに、ということでしょうか。

【鈴木】 個人的にはプレイ面での雑味の手直しをあまりし過ぎない様、気をつけました。
シンプルな編成なほど、僅かなズレなどが音楽を豊かにするのではないかという気がしまして。
決してやり直すのが面倒だったわけではありません。

【栗原】 前に同じような質問があったような… 一つ追加ということで。
シンプルな楽器編成なので、それぞれの楽器を強力な音で録った事、レコーディング・エンジニアの奥田さんのおかげでもあります。

—— さらに9月から始まるツアーはなんと11年ぶりということですが、意気込みなどをお聞かせください。

【青柳】 シンプルでモダンなロックを響かせたいと思っています。おそらくノンストップで!

【鈴木】 11年ぶりと最近知っておののいております。体力作りから始めたいと思います。

【栗原】 11年ぶりでも本数は少な目(笑)。一本一本大切に演奏したいと思います。

—— 気が早いですが、次は30周年になるわけですが、これからの5年間でやってみたいこと、野望などありますか?

【青柳】 泣ける曲ばかりやるコピーバンドかな。

【鈴木】 このペースだとバンドの生涯アルバム枚数がそろそろ見えてきてしまうので、
次作が30周年時にならないように、というささやかな野望はあります。

【栗原】 ここに来ていきなりライブをやりまくる & ここに来ていきなり音源を出しまくる。(笑)

—— ファンの方にメッセージをお願い致します。

【青柳】 ありがとうございます。ご機嫌な(笑)ライブを楽しみにしていてください。

【鈴木】 こんなひどいマイペースおじさん達に付き合って頂いて、本当に感謝してます。
ライブなどでお目にかかれるのを楽しみにしております。

【栗原】 5年振りの新作はライブでそのまま再現できる事を意識して作られたアルバムです、是非ライブにも来て貰いたいです。逃すとまたいつになるか判らないので。(笑)

■LITTLE CREATURES 『未知のアルバム』

LITTLE CREATURES 『未知のアルバム』ジャケット写真

01. 海原
02. 未知の世界
03. 夢ならば
04. 絡めとられて
05. かんちがい
06. 声なき者
07. 月の顔
08. 嘘の朝
09. 赤いスカート
10. 隼飛ぶ
11. わずかばかり

全11曲収録 /¥2,500 (w/o tax)

■LITTLE CREATURES Unknown Tour 2016

2005年の「NIGHT PEOPLE TOUR」以来、11年ぶりのツアーが決定!
9月22日(木・祝)東京グローブ座公演を皮切りに名古屋、京都、大阪の計4本。今後、他地区も追加予定とのことなので、気になる方はLITTLE CREATURES公式サイトをチェックしよう。

■LITTLE CREATURES公式サイト
http://www.littlecreatures.jp

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