遺体発見の謎に迫れ!玉森裕太主演「重要参考人探偵」第5話レビュー

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ひとせ ゆみ

ど〜しても変死体第一発見者になってしまう男! 玉森裕太(Kis-My-Ft2)主演、テレビ朝日系列ドラマ「重要参考人探偵」。11月17日(金)に放送された第5話は、ついに圭の過去が見えてきて…。


玉森裕太主演「重要参考人探偵」第5話 (c)テレビ朝日

前回の第4話では、前代未聞の舞台上演中に起きた殺人事件を見事に解決して見せた弥木圭(玉森裕太)。今回放送の第5話は、バイト先でも事件発生…!?

何故なのでしょうね?

半年の間に4件の殺人事件の遺体第一発見者になっている圭に、非常に興味を持ってしまっている古仙淳(西岡徳馬)捜査一課長。
毎回容疑を晴らしているにも関わらず、圭を疑惑の目で見つめる登一学(豊原功補)に、詳細資料を提供してもらう。
しかし、そこは流石の捜査一課長。「なぜ死体発見?」よりも、「なぜ事件解決できるのか」、その理由が気になるという。
いや、一課長それは…「犯人にされたくなくて」「火事場のバカ力」ならぬ「火事場のバカ推理」を発動させているのですよ…でも確かに毎回圭がトラウマのように思い出す「第一発見者が何も言わなければ、犯人だということだ」というあの呪いの言葉は、誰が言ったのでしょうねえ?

世間はつらいよ

ついに伝説の男になった圭…? 業界内で「圭と仕事をすると殺人事件に巻き込まれる」という都市伝説…「いや、事実」というツッコミは周防斎(小山慶一郎)から入ったが、重複して言いたい。うん、事実。かくしてモデルの仕事はキャンセルが重なり、生活のため、筋トレにもなる一石二鳥な引越しのバイトをすることになる。ちょうど仕事の空いていたシモン・藤馬(古川雄輝)と共にレッツバイト! しかし、エレベーターの無いアパートにタンス運び込むとか、本当に厳しい…さらに僻みっぽい上にサボリ魔の社員・引田(辻修)からも「落としたら給料天引き!」と鞭を振るわれながらの労働。さらに引越しの日にまでご近所に嫌がらせをする高級住宅街の高齢の依頼主・昭島のぶえ(岩本多代)から契約外の「梱包」まで言いつけられて…ああ。本当に引越し屋さんって大変。当日になってほとんど荷造りの出来てない家を(しかも戸建)少人数で引っ越すのは無理です! ドラえもん呼んで下さい! それにしてもこの家は不思議なものばかりあるのだ。老齢に似つかわしくない、本格的な望遠鏡。そして拡声器。社交ダンスの衣装まで…当の昭島のぶえは「とっととやってちょうだい!」とそっくり返って威張り、対応しなくちゃいけないはずの社員・引田は「なんとかしろ!」と怒鳴って自分はコンビニへ…頼りのシモンは引越しトラックにぶつかりかけたご近所の女子高生・柘植すみれ(山田杏奈)と話し込んでどこかへ…なんなのこの地獄。荷造り用のダンボールを用意してやっと出直して帰ってきたら、昭島のぶえは既に死亡。またもや圭は第一発見者…なんなの、この地獄?!

証言者は皆、圭を名指しする

駆けつけた一課の登たちに、次々舞い込む証言。まずは発見現場に居合わせた引田。「こいつが殺したようにしか見えなかった」…落ちてたトロフィー拾ったら凶器だったんだよね。でも、シモンと引田自身と同時に入室したのに、数秒間で殴り殺すなんて、プロのヒットマンじゃあるまいし! って、誰か反論してやってくれ! だけど登に常々目をつけられている圭はあっという間に連行されそうになる。あら。いきなり火事場のバカ推理発動? と思いきや、「聞き込みをしてくれ、引越しを見にきていた男女が居る!」という圭の必死の訴えを聞き届けてくれたのは、一課長・古仙。やはり圭が関わっていると聞いて、駆けつけたのだ。この古仙登場の報告をシモンから受けて身悶えたのは、圭の代わりに撮影に挑むことになった周防。「捜査一課長と斎さまの頂上決戦を実現させねば!」と一念発起、撮影を超特急で終わらせるべく、すごい集中力を発揮させる。いやー、周防、すっかり面白キャラだ。ところで圭が見かけたご近所の男女は昭島が嫌がらせをしていたご近所、空木勝子(青木さやか)と浜有起哉(六角慎司)だった。昭島のぶよについての第一声は2人揃って「良い人だったのに…」とうそぶく。
さらに2人は証言を重ねる。「争う声が聞こえた」「とっととやれ、こっちは客だ」と…ああ、それ、圭が言われた言葉…登がまさか、という風に「お任せパック(が動機)で…!?」と圭を見たのが面白すぎて吹いてしまった。登…おもろい。圭は火の粉を払うべく、ご近所の壁のスプレー落書きやボリュームが最大になっているラジカセを次々発見する。シモンへ聞き込み依頼した内容と、古仙が早乙女果林(新木優子)に聞き込みの指示を出した内容は完全に一致していた。「ご近所トラブルを探れ」。圭は古仙に「筋がいい」「刑事に向いてるかも」と指摘される。

事件の真相

さて、シモンが犬の散歩中のセレブな美人妻・品田さんから聞いたのは、空木と浜が執拗に受けていた嫌がらせ。空木は犬がうるさい、浜は以前のぶえに株のアドバイスをしたのだが、のぶえが失敗して損したらしく、その逆恨み。朝夕関わらず大音量で攻め続け、壁に落書きをされたという。その証言を裏付けるように1枚の写真がのぶえの持ち物から出てくる。そこには浜に数万円の金銭を渡す空木、その浜の手にはスーパーで万引きしている空木…「主人と近所には言わないでー」と崩折れる空木と、「(万引きを)注意したら勝手にお金だしてきたんですよ」と見苦しい言い訳をする浜が面白い。いやー、醜い。騒音婆さん・のぶえの「ほんと腐った街だよ、ここは!」という悪態は一見正しくさえ感じる。しかし、のぶえは街や人を憎みすぎたようだ。浜と空木から嫌がらせの目的を聞かれ、「ただしあわせなやつらが不幸になるのを見たいだけ」と答えたのだ。…あー、老後にそんなこと考えるなんて、なんて不幸なんだ。
ところで外出先から帰ってきたのは、離婚家庭問題に悩む少女・すみれ。果林がお母さんの在宅を聞いた途端、「犯人を見たかも」と証言を始める。昭島宅に入っていく引越し業者を見たというのだ。引田にはアリバイがあり、またもや圭、ピンチ… !

事件の真相2

圭、引越し荷物を右へ左へと意味なく動かしながら、またもや火事場のバカ推理発動…と見せかけて、突然、逃走…!? と思いきや! 柘植宅の裏口から侵入し、すみれを捕まえる。のぶえに困っていた近所の人々はみんなのぶえの引越しを喜んでいたはず。その中で引越すからこそのぶえを恨む人物…それは、一番家庭を壊されたすみれの母・梓(紺野まひる)だったのだ。
騒音ですみれが受験を失敗したと思い込んだ梓は、受験失敗を機に引きこもったすみれを巡って、離婚にまで追い込まれていた。引越しの挨拶でしゃあしゃあと、「私は引っ越して、娘家族と幸せになるから、あんたも頑張ってね!」と言ったのぶえを許せなかったのだという…。
うーん、どうも思い込みの激しい母娘だ…そして母は幸せだった時代に住んでいたマンションから投身自殺を図ろうとしていた…! あわやを助ける圭とシモン。「生きてちゃんとした姿を見せるのが、親の役目だろ!?」という圭の言葉が妙に引っかかる…?
ところで相変わらず的外れな推理をかます周防は、事件解決後にトンチンカンをやらかして寒い三枚目ぶりを披露。うん、いいぞ。頑張れ。

圭の秘密

さあいよいよ圭の母(かとうかず子)が初登場! 圭が死体発見をしていないか、心配している。
心配させないよう、「無いよ!」と言い切る圭。親孝行だね…。
そしてなぜ第1話から警視総監までが圭に注目していたのかがわかる。圭が7歳の時、森で初めて発見した遺体は、父親(大澄賢也)だったのだ…!
毎回繰り返し出てくる7歳時の記憶だが、今までその遺体の顔が見えたことはなかった。しかし、ついにその全貌が見えた。圭はその顔が父のものであると全く気付いていない。そりゃあショックすぎるもの…記憶から消去だよ…。
母がひっそり1人めくるアルバムから、圭の父は警官だったことがわかる。さあ後半に向けていよいよ圭の「遺体発見」の秘密が明かされるか。
それにしても、全く似てないはずの玉森裕太と大澄賢也が似て見える不思議。そして震えるほど良い死にっぷりの大澄賢也に役者魂を感じる。

次回第6話は、11月24日(金)よる11時15分から放送

寒イボ立っちゃう殺人ファッションショー!
第6話は、テレビ朝日系列で11月24日(金)よる11時15分から放送。

「重要参考人探偵」公式サイト
http://www.tv-asahi.co.jp/sankounin/

重要参考人探偵

弥木 圭(まねき けい)は、なぜか死体を見つけてしまう体質(?)の男性モデル。そのせいで、しばしば犯...

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453円/巻

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