
こんな日もある 競馬徒然草
- 著者
- 古井 由吉/高橋 源一郎
- 出版社
- 講談社(文芸)
こんな日もある 競馬徒然草のあらすじ
ツキにからかわれるのも、人生長い目で見れば悪いことではない。 年々歳々、馬とともに春夏秋冬をめぐり、移り変わる人と時代を見つめ続けた作家の足跡。 日本文学の巨星が三十余年にわたり書き継いだ名篇エッセイ、初書籍化。 編・解説:高橋源一郎 何年先のことになるやら、たとえばダービーの日のスタンドかテレビの前で、そういえばあの男、このダービーをもう知らないんだ、と生前の私のことをちらりと思い出す人がいるかもしれない、と今からそんなことを考えると、心細いようで、あんがい、慰められる気持ちになる。自分一個の生涯を超えて続く楽しみを持つことは、そしてその楽しみを共にする人たちがこれからも大勢いると考えられることは、自分の生涯が先へ先へ、はるか遠くまで送られて行く、リレーされて行くようで、ありがたいことだ。 (本文より)
1,771円 (17ポイント還元)
プレミアム会員なら、さらにポイント還元!
対応デバイス
iPhone | iPad | Android | タブレット | PC | ケータイ |
---|---|---|---|---|---|
○ 対応 | ○ 対応 | ○ 対応 | ○ 対応 | ○ 対応 | × 非対応 |
確認
削除
通報する
こんな日もある 競馬徒然草を見ているユーザーはこの電子書籍も見ています
-
寺田寅彦/千葉俊二/細川光洋
-
JTBパブリッシング
-
神楽坂 淳
-
中央競馬重賞攻略データ 消去法シークレット・ファイル2019-2020
高橋 学
-
人を見抜く、人を口説く、人を活かす プロ野球スカウトの着眼点
著者:澤宮優
-
日本中央競馬会
-
伊吹雅也/競馬王データ特捜班