どこからでも手紙は届く 片岡義男

どこからでも手紙は届く

著者
片岡義男
出版社
ボイジャー
ジャンル
文芸 小説
配信日
2017年05月31日
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どこからでも手紙は届くのあらすじ

2台のあいだを行き来しながら、彼女は脱出について語る 後ろには、母親と離婚した父親と、その新しい結婚相手。 前には、母親と、その年老いた父親。 2台並んで走るクルマのあいだを行き来するのは、 日本の大学に愛想を尽かし、外国に行こうとしている娘だ。 最初に後ろのクルマ、途中で止まって前のクルマ、そしてまた後ろのクルマ。 2台でまったく違う空気を感じながら、彼女が考えているのは「脱出」のことだ。 自分が今の世界から脱出するためには、愛する母親よりも、 まるでなじめないが、海外在住の父とそのパートナーの助けこそが必要なことを 彼女は冷静にかみしめている。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/

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