著者:大塚 英志 24件 人気順 新着順 「捨て子」たちの民俗学 小泉八雲と柳田國男 著者:大塚 英志 柳田國男が幼い頃妄想した虚構の母。小泉八雲が神秘化した「ジプシーの血筋」。二人の民俗学者に共通する「捨て子」意識を手がかりに、日本民俗学の起源とその可能性を明らかにする。 1,584円 殺生と戦争の民俗学 柳田國男と千葉徳爾 著者:大塚 英志 「異端」ゆえに「正統」な、柳田國男の弟子・千葉徳爾。狂気にも似たその研究に迫る渾身の評論。「青年運動」「殺生」「残虐性」など斬新な切り口で柳田の民俗学を捉え直し、現代社会の問題点へも切り込む意欲作。 1,760円 ニコニコアカデミー 世界まんが塾講義録 第1回 著者:大塚 英志 第1回(2014年2月7日放送)のテーマは(1)日本のまんがはどうして「映画的」になったのか、(2)「スニークイン」による物語導入法を学ぶ、(3)「見開き単位」という基本中の基本を再確認する。フランス、中国、台湾の生徒たちを相手に、大塚英志塾長の講義が冴える! 110円 ニコニコアカデミー 世界まんが塾講義録 第2回 著者:大塚 英志 石ノ森章太郎の『龍神沼』をテキストに、コマの割り方、ストーリーの展開法など、まんがの描き方の基本を世界に発信する「ニコニコアカデミー世界まんが塾」。第2回は、フランス・トゥールーズのマンガ・スクールの生徒たちが参加。中国、台湾、日本などの投稿者に混じってネームを描いて、それを大塚英志とまんが家の中島千晴が徹底指導。今回のテーマは「8フェイジス」でのストーリーの作り方。果たしてどんな添削が行われるか? 110円 ニコニコアカデミー 世界まんが塾講義録 第3回 著者:大塚 英志 「アップショット」「ビッグサイズアップショット」「バストショット」「パーツ」。この4つの基本的なショットをちゃんと使えば、まんがを描くことができる。その使い方を講義する。 110円 ニコニコアカデミー 世界まんが塾講義録 第4回 著者:大塚 英志 大好評まんが塾。今週のテーマはまんがのコマの四類型と見開きの展開について。まんがをまんがたらしめるコマの展開はどのようにすべきなのが。読者目線で考えていく。 110円 ニコニコアカデミー 世界まんが塾講義録 第5回 著者:大塚 英志 その他大勢のキャラを悪目立ちさせて描いているのをよく見るが、これではメインキャラの印象が薄れてしまう。主人公をキャラ立ちさせるモブキャラの描き方とは? さらに登場人物の移動の表現を学ぶ。 110円 ニコニコアカデミー 世界まんが塾講義録 第6回 著者:大塚 英志 6回目となる「ニコニコアカデミー世界まんが塾」は、スタジオにシンガポール国立大学の学生を呼んで開催。今回のテーマは、キャラクターの行動を描く時、その行動へのリアクションをちゃんと描くということ、及び登場人物の感情をコマの中の空間の距離で表現することをレクチャーしていく。 110円 ニコニコアカデミー 世界まんが塾講義録 第7回 著者:大塚 英志 感情の動きを表現するために、映画のモンタージュ理論やマルチプレーン手法を利用する。また、別離やすれ違いと行ったデリケートな心の揺れを描く表現方法を考える。 110円 ニコニコアカデミー 世界まんが塾講義録 第8回 著者:大塚 英志 作り手の人格を反映する器であると同時に、キャラクターのリアルな内面としても読み手に通じる器にもなる「キャラクター」。その感情をいかに描き手が掘り下げて、いかに読み手に伝えていくのか。そのために、コマの余白を使った繊細な感情表現の手法を学んでいく。 110円 ニコニコアカデミー 世界まんが塾講義録 第9回 著者:大塚 英志 見開きの歴史的経緯、各国の文化的背景から来る影響を考察。そこに至る前のカットバック(並行編集)の手法を解説する。カットバックで読者の不安とフラストレーションを煽り、続く見開きや大ゴマで一気に解消するにはどのような描き方が効果的か。 110円 ニコニコアカデミー 世界まんが塾講義録 第10回 著者:大塚 英志 10回にわたってレクチャーしてきた石ノ森章太郎の『龍神沼』のシナリオも今回が最終回。これまで物語の中で登場した伏線を最後に回収する手法を考える。また、物語のクライマックスと、その後の余韻の描き方を指導する。 110円 ニコニコアカデミー 世界まんが塾講義録 第11回 著者:大塚 英志 今回は浅野龍哉氏の特別講義。題して「(面白いかは別にして)誰でも作れる。まんがの作り方」。まんがを描く方法は技術であり、その技術は誰でも習得可能である。その技術を、シナリオ→絵コンテ→原稿→完成原稿の制作過程に沿って解説する。 110円 ニコニコアカデミー 世界まんが塾講義録 第12回 著者:大塚 英志 前回から引き続き、新しい課題「煌めく星のようなあの頃のか弱き僕たち」のネームを添削する。講座も12回目となり、常連メンバーのネームにはかなりの進歩が見てとれる。なかでも見開きの展開に、新しいWEB媒体を意識した新しい手法の萌芽が現れてきた。 110円 ニコニコアカデミー 世界まんが塾講義録 第13回 著者:大塚 英志 日本、中国、台湾、フランスと世界各地の生徒を対象に、1年にわたって開講してきた「世界まんが塾」。その成果が、生徒たちの投稿に現れてきた。すでにかなりのレベルに達した人がいる一方、この講義の方法が本当に世界各地のまんがに効果的に影響を与えているのかどうか問題点も明らかになる。1年間の成果と新たな課題を考えていく。 110円 ニコニコアカデミー 世界まんが塾講義録 第14回 著者:大塚 英志 最終回。前回宿題となったフランス勢の添削を行い、一年間で見えてきた文化の違いと歩み寄りの可能性を模索する。番組後半は、これまでの放送で大きな話題を呼んだ“あの人”がゲストで登場。講師の浅野龍哉の作品を大胆に添削する。 110円 怪談前後 柳田民俗学と自然主義 著者:大塚 英志 明治四〇年前後の「怪談の時代」を同時代として生きながら、「それぞれの自然主義」のあり方として民俗学と私小説を立ち上げた柳田國男と田山花袋。「自然主義」をめぐる「怪談の時代」の顛末を描き出す。 2,464円 木島日記 著者:大塚 英志 昭和初期――オカルト、猟奇事件、ナショナリズムが吹き荒れる東京。 民俗学者の折口信夫は古書店「八坂堂」に迷い込み、その棚にあるはずのない、未だ構想中の自分の小説『死者の書』を見つける。 「何が書いてあるか読んでごらんなさい」 奇怪な仮面を被った店の主人、木島平八郎に促され、その奇妙な書の頁をめくった時から、折口のまわりで奇怪な出来事が起こり始める……。 「あってはならない物語」へ誘う傑作文豪怪奇ミステリ! 書き下ろしの〈自著解題〉を付す改訂新装版で復活。 【目次】 第一話 死者の書 第二話 妣が国・常世へ 第三話 古代研究 第四話 水の女 第五話 若水の話 〈自著解題〉物語を供養する 968円 木島日記 乞丐相 著者:大塚 英志 仮面の男、木島平八郎。古書店「八坂堂」の店主にして、「この世にあってはならぬもの」の仕分屋。だがその素性は未だ知れない。 一方、木島につきまとわれる学者・折口信夫。女嫌いのはずが、霊的能力をもつ少女・美蘭を側に置く羽目に。彼らが行く先々、常に事件が待ち受ける。 『八つ墓村』のモデルとなった津山三十人殺し事件、心中ブーム、人間避雷針……。 正史と偽史の狭間に葬られし闇の物語を暴く、怪奇ミステリ事件簿・第二弾! 〈自著解題〉の書き下ろしを新たに付し、改訂新装版で復活。 【目次】 第一話 砂けぶり 第二話 翁の発生 第三話 乞丐相 〈自著解題〉民俗学者の家族小説 968円 木島日記 もどき開口 著者:大塚 英志 「父を、殺しに行くのだ」 民俗学者・折口信夫の元に居候する美少女・美蘭がつけはじめた「明後日の日記」。そこには未来の予言が記されていた。大量の水死体発見、折口に依頼される謎の映画脚本、黄泉から蘇るアナキスト――。死者と生者が交錯する世界に、折口、美蘭そして仕分け屋のはずの木島までが巻き込まれてゆく。シリーズ史上最大の「仕分け」をするのは、折口の師・柳田國男。 挿画:森美夏 2,420円 12 TOP 電子書籍(本・小説) 著者:大塚 英志