「電車が来た。だけど足が動かない。」…直木賞作家・朝井リョウ最新刊『どうしても生きてる』を10月に刊行

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直木賞作家・朝井リョウ最新刊『どうしても生きてる』を10月に刊行 (1)
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株式会社幻冬舎は、直木賞作家・朝井リョウの最新刊『どうしても生きてる』を10月10日(木)に刊行します。

累計69万部突破の鮮烈なデビュー作『桐島、部活やめるってよ』、82万部突破の直木賞受賞作『何者』、発売即大重版の27万部突破『世にも奇妙な君物語』など次々とヒット作品を送り出す著者の最新作。


カバー写真は、都市の風景、若者の裸体、工業都市・川崎で暮らす人々のポートレイトなど意欲作を次々と発表している気鋭のアーティスト・細倉真●さんの作品です。美しく、切実で、孤独なのに孤高の存在感が、本書の本質を表してくれています。


本作の刊行にあたり映画監督・プロデューサーの是枝裕和さんからも、推薦文を頂戴しております。

「確かにあの時私たちはこんな絶望と幸せの手前で生きていた。生きざるを得なかった。十年後に『どうしても生きてる』を読み返しながらきっと私はそう思うに違いない」

現代の声なき声を掬い取り、ほのかな光を灯す至高の傑作が誕生しました。

■内容紹介
いつだって少しだけ死にたくて、
いつだって少しだけ生きていたい。

人との関係に疲れた時、傷つく自分がいけないのかなと思った時、ちょっとだけ死にたいような気持ちになった時、本をひらけばそこに心に寄り添うフレーズがある。
***
死んでしまいたい、と思う時、そこに明確な理由はない。心は答え合わせなどできない。
「健やかな論理」
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家庭、仕事、夢、過去、現在、未来。どこに向かって立てば、生きることに対して後ろめたくなくいられるのだろう。
「流転」
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あなたが見下してバカにしているものが、私の命を引き延ばしている。
「七分二十四秒めへ」
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社会は変わるべきだけど、今の生活は変えられない。だから考えることをやめました。
「風が吹いたとて」
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尊敬する上司のSM動画が流出した。本当の痛みの在り処が映されているような気がした。
「そんなの痛いに決まってる」
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性別、容姿、家庭環境。生まれたときに引かされる籤は、どんな枝にも結べない。
「籤」
***

また今回、刊行前からSNS上に、書籍の中からセレクトした言葉たちを投稿しています。
Twitterでは、「いいね」、RTなどを増やし、じわじわと反響を呼んでいます。
Instagramでは、若手カメラマン野口羊さんに作品をご提供いただき、日常の風景と作中の言葉を組み合わせた投稿をしています。

■オーディオブック制作決定!
今回、本作の刊行に合わせ『どうしても生きてる』のオーディオブックの制作が決定しました。
配信開始日は本作の刊行日と同日の10月10日(木)を予定しており、鋭意制作中です。
新たな読書体験として注目が集まってきているオーディオブック、この機会にぜひご体験ください。

■著者略歴
朝井リョウ
1989年5月生まれ。岐阜県出身。2009年『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞しデビュー、同作が12年に映画化。11年『チア男子!!』で第3回高校生が選ぶ天竜文学賞受賞、同作が16年にアニメ化。12年『もういちど生まれる』で第147回直木賞候補、13年『何者』で第148回直木賞を男性作家として戦後最年少で受賞、同作が16年に映画化、17年に舞台化。14年『世界地図の下書き』で第29回坪田譲治文学受賞。16年には英語圏最大の文芸誌「Granta」日本語版でGranta Best of Young Japanese Novelistsに選出される。その他の小説に『星やどりの声』『少女は卒業しない』『スペードの3』『武道館』『世にも奇妙な君物語』『何様』『ままならないから私とあなた』、エッセイ集に『時をかけるゆとり』『風と共にゆとりぬ』。近著は『死にがいを求めて生きているの』。

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