小さな子どもとのドタバタ生活だからこそ!!  ごはんで伝える季節の行事。

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提供:講談社 <http://news.kodansha.co.jp/>

『子どもに伝えたい歳時記ごはん 家族と楽しむ季節のイベント』(著:えとにママ)


小さな子どもとのドタバタ生活だからこそ!!  ごはんで伝える季節の行事。

友人から里芋が届いた。聞けば幼稚園の行事でお子さんと芋掘りに行ったら、今年は大豊作で食べきれないほど採れたという。嬉しいおすそわけにほくほくしているうち、ふと思い出した。そういえば幼い頃は自分も、家の内外でいろいろな季節の行事に恵まれていたことを。

たとえば年明けはお正月に始まり、節分、ひな祭り、イースター、こどもの日……と続いていく。その日のために家族や友達、先生、ご近所のみんなで、飾りと食べ物の準備をした。餅をつき、鬼に投げるための豆を用意し、卵には絵を描いて。だからその日はごはんも、いつもとは違う特別メニュー。食事の時間は待ちきれないほど楽しみで──。

小さな子どもとのドタバタ生活だからこそ!!  ごはんで伝える季節の行事。
小さな子どもとのドタバタ生活だからこそ!!  ごはんで伝える季節の行事。

とても豆をぶつける気になれないこの笑顔。栄養満点のナポリタンはわが家の定番。2月はこんな盛り方に(笑)!

という前置きのあと、「材料(1人分)と作り方(調味料は省略)」というレシピが続く。この段階で「『調味料は省略』……!?」と目を丸くしたが、その調理法に至ってはなんと、たったの1行。

いつものナポリタンを作る。

あまりの潔さに、思わず笑ってしまった。確かにこのレシピの主眼は、その調理や調味以上に「パスタの見かけが『鬼』に見えるための盛り付け方の伝授」である。だから味や作り方はそれぞれ作った人の好みに任せて、伝えたいポイントこそを丁寧に解説する。レシピ集としては大胆で思い切った書き方だけれど、間違っていない……! 

こんなレシピたちが誕生したきっかけは、次女の偏食だったという。次女の興味を引くため、毎食少しだけ工夫して作り始めた。手間暇を惜しまず、彩りや栄養も大切に。でも時には自由に、可能な限り。そんな姿勢は、「はじめに」でつづられた言葉からも感じ取れた。

子育てはとにかく忙しい。悩みや心配も絶えず起こります。残り物や買ったごはんを食べさせるだけでも精一杯。
そんな日々の連続ですが、たまたま私はこんな作業が好きで、楽しく、苦になりませんでした。
家庭での食育には様々な形がありますが、決して無理をせず、作る側、教える側が楽しんで伝えていくことが一番大切だと思っています。

子どもはあっという間に年を取る。季節の変わり目を楽しみながら家族で食卓を囲む時間も、そう長くはない。だからこそ、旬の食べ物に触れながら美味しく食べたその記憶は、いつか自分で食事を作るようになった時、思い出とともにその子を支えてくれるだろう。

小さな子どもとのドタバタ生活だからこそ!!  ごはんで伝える季節の行事。

レビュワー

元書店員。在職中より、マンガ大賞の設立・運営を行ってきた。現在は女性漫画家(クリエイター)のマネジメント会社である、(株)スピカワークスの広報として働いている。

本の紹介

子どもに伝えたい歳時記ごはん 家族と楽しむ季節のイベント 表紙画像

★えとにママのおうち歳時記
「おうちで季節のイベントを何かやっていますか?」
小学校のお受験で必ず聞かれる質問です。

季節のイベントを体験することは、食育にもつながります。
正月、節分、節句、七夕、十五夜、クリスマス……。
子どもが喜ぶ日々の季節・行事ごはんを、より身近に楽しくセンスよく。

えとにママさんが本書のために撮り下ろしたもの多数。
SNSに載っていない作り方も初公開!
書き込み式マンスリーカレンダーつき

1月から12月まで順に、月ごとに季節の行事、記念日、お弁当、持ちより・野外ごはんなど、今まで面倒だった身近な行事やイベントごはんに、ちょっと嬉しくなるえとにママ流+αのアイデア。
イベントの題材探しのヒントになること請け合い。
映える写真の撮り方、盛りつけや器の提案、海苔細工のお手本画も。

書き込み式マンスリーカレンダー+歳時記ごはん+今月のクッキー、ちぎりパン、おにぎり。
知識編として、行事をやる意味や由来、旬の食材・二十四節気一覧など。



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