「新しい道徳」ほか、北野武(ビートたけし)のおすすめ本

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

1980年代の漫才ブーム以降、テレビ業界を牽引し、フライデー襲撃事件、バイク事故と紆余曲折を経た後に、お笑いだけでなく映画監督としても地位を確立した北野武。芸人、タレント、映画監督としての活動が注目される彼ですが、多くの本も出版しており、政治、宗教、学問、芸術などさまざまな分野に精通した幅広い知識の持ち主です。今回は、そんな知識人 北野武のオススメ書籍を紹介したいと思います!


「新しい道徳」北野武(幻冬舎)

■これまでの常識をくつがえす『新しい道徳』

これまでの道徳の常識にどんどんツッコミを入れていく本書。道徳の教科書がいかに上っ面の“いいこと”を子供たちに教えているのか、鋭い言葉でズバズバと切っていきます。本作は、北野武が「新しい道徳」のカタチを示してくれる一冊です。

■暴力的な愛『愛でもくらえ』

テレビでの北野武しか知らない人からすれば、彼が「愛」を語ることに違和感を覚えるかもしれません。
北野武は“暴力”と“愛”を表裏一体なものとして捉えており、激しい“暴力”は振り切ると、強い“愛”に振れようとすると「振り子の原理」に例え語っています。北野武の“暴力”的な“愛”を、ぜひ真っ向からくらってみてください!

愛でもくらえ

あなたがポツンとそこにいるだけでいい――「おふくろ・北野さきの教育」「糟糠の妻、実は夫を操る」「オレ...

試し読み

■北野武が本音を語る『裸の王様』

世の中には、思っていても口には出せない本音や真実がたくさんあります。北野武の『裸の王様』は、みんなが言いたくても言えないあれこれを、ズバリと言ってのけてくれます。
社会、経済、教育、などについて、童話『裸の王様』で「王様は裸だ!」と言った純粋な子供のように、北野武が本音を吐き出します!

裸の王様(新潮新書)

住宅ローンは返すな。スローフードなんか糞食らえ。詰め込み教育を復活させよう。北朝鮮を攻撃してはいけな...

試し読み

■数学が好きになる『コマ大数学科特別集中講座』

教養バラエティーの先駆け的番組『平成教育委員会』は、北野武がバイク事故の療養中の暇つぶしに、算数ドリルをしていたことから企画が生まれたそうです。
そんな数学好きな北野武がサイエンスライターの竹内薫と「数学的思考」についてわかりやすく解説してくれるのが『コマ大数学科特別集中講座』。
数学の神秘、奥深さを誰もが楽しく学べるおすすめ書籍です!

コマ大数学科特別集中講座

たけしさん、映画を因数分解してるって、どんなことをするんですか?「違う道を選ぶなら数学家になりたかっ...

試し読み

■進化した北野武の思考に触れられる『超思考』

1980年代に『若者たちの神々』という朝日ジャーナル誌に掲載された筑紫哲也の連載がありました。当時の若者たちの“神々”にインタビューする連載で、坂本龍一、糸井重里、島田雅彦らと共にビートたけしもインタビューされており、当時から北野武の思考や哲学が、当時の若者を牽引していたのは確かだと感じさせてくれます。
1980年代から今に至るまで、その思考力に一層の幅と深みを持たせながら進化し続けてききた北野武。『超思考』は彼の思考に触れられる書籍です!

超思考

バラ色の夢を語っても意味はない。人の世を生き抜く最低限の力をつけろ。思考停止した全国民に捧ぐ、比類無...

試し読み

これまでに北野武が出版した著書は100作品以上。内容はバラエティーに富み、中には本格的な短編小説集もあります。
北野武の何気ない言葉は、並みの知識人では太刀打ちできない内容に溢れています。ぜひ、彼の書籍を手に取ってみましょう!

<<

<

  • 1

>

>>

この記事のジャンル/テーマ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今、あなたにオススメ

この記事の関連ニュース

PAGE
TOP