ホラー小説といったら、やっぱりこれ! おすすめを厳選してみました。

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夏に読むホラー小説もいいけれど、少し肌寒い秋に読むホラー小説も恐ろしさを演出し、魅力的だったりしますよね。そんな夏が終わってもホラーはやめられないホラーファンに向け、いま読みたい名作ホラー小説を徹底的に厳選してみました。


「パラサイト・イヴ」瀬名秀明(新潮社)

背中にある目の意味は? 「背の眼」

白峠村では、子どもたちの相次ぐ失踪が深刻な問題になっています。そんな白峠村で、作家の尾道は謎の声を聞きます。あまりにも奇妙なその声に、心霊現象探求所へ相談に向かう尾道。そこには背中に目がついている人間の写真が置いてあり、その“背の眼”こそが、白峠村の事件の重要な手がかりだったのです。
霊的な要素と殺人事件が次第にリンクしていく本作は、ホラー要素とミステリー要素が入り交りながら展開していきます。驚愕のラストシーンをお見逃しなく。

背の眼(上)

児童失踪事件が続く白峠村で、作家の道尾が聞いた霊の声。彼は恐怖に駆られ、霊現象探求所を営む真備のもと...

試し読み

背の眼(下)

「ゴビラサ……」道尾の前で謎の言葉を呟いた男は、数日後に刺殺体で発見された。やがて、彼の残した言葉と...

細胞から生まれた恐怖の化身 「パラサイト・イヴ」

もはや語ることはないほど有名なホラー小説『パラサイト・イヴ』。
自分の妻の死を信じることのできない主人公の科学者が、寝食を忘れて研究に没頭しているとEve1という細胞が完成。しかし、Eve1は恐るべき力を秘めており、徐々にその姿を変えながら暴走をはじめていく——。
これまでになかった全く新しい着眼点で描く本作。バイオホラーというジャンルを築き上げたのは『パラサイト・イヴ』と言っても過言ではありません。

パラサイト・イヴ

事故で亡くなった愛妻の肝細胞を密かに培養する生化学者・利明。Eve1と名付けられたその細胞は、恐るべ...

ラストシーンで戦慄が走る 「完璧な病室」

小川洋子の初期短編集であり、デビュー作も収録されている『完璧な病室』。
本書に収録されている作品はどれも表向きの恐怖を感じさせつつも、裏には優しさのある作品ばかり。
収録されている短編の中には、自分とまわりどちらが正しいのかわからなくなってしまったアルツハイマー患者の話もあり、ふとほんとうに自分は物事を正確にとらえられているか不安になってしまいます。
おばけやゾンビなどといった直接的な恐怖でなく、心の中を掻き乱すかのような恐怖が、美しく描写されます。

完璧な病室

弟はいつでも、この完璧な土曜日の記憶の中にいる--病に冒された弟との日々を描く表題作、海燕新人文学賞...

試し読み

数あるホラー小説から厳選した名作3冊はいかがだったでしょう。
どれも秋の夜長に読みたい小説ばかり。ラストシーンまで一気に堪能してみてください。

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